花園予選 諸々(スーパーリーグの感想などを元に…)

 各地で今まさに行われています。 最大の聖地目指して。



 まず、ほっとしたのは伏見工業がきっちり成章に勝ち花園行きを決めてくれたこと。何しろ、私の今年の花園決勝予想は「伏見工ー東福岡」。で、伏見が勝つ(笑)。またヒガシはシルバーかよ、と思いはするのだが、今年の伏見には勝って見せてほしいので、ここは譲れない。京都成章って、そんなにいいチームだとも思わないのだけれど、伏見には強いから心配していたのだ。

 東京代表の一つは久我山、神奈川は桐蔭で決まりだろうが、同様に国体代表メンバーを欠いていたスーパーリーグの最終戦、国学院栃木に10-21で敗北した久我山に対し、茗渓学園を38-19と一蹴する桐蔭。試合運びを見ていても、茗渓が素早い攻撃を見せようと慌てず騒がずDF。チャンスがあれば一気に仕留める。安定した精神力を感じる。国体メンバーも優勝を勝ち取って凱旋。実力においては、関東では桐蔭が頭二つぐらい抜け出ている印象を受ける。花園で活躍するとしたらやはり桐蔭だろう。これが全国ではどこまで行けるのか。準決勝でどういう組み合わせになるか…そこが鍵になるような気がする。その前で負けるならそれはきっとかなり面白い試合になるだろう(相手が的を絞ってやってくるはず)。

 埼玉県。スーパーリーグでも、埼玉県予選でも感じるのだが、正智がひどい。ハンドリングは雑だし、何より外国人がいても憎らしくない。迫力がないということ。それもむべなるかな、監督は「練習は個人技中心」というようなことを公言していたし、何より、その監督は、コーチ時代、3年前のスーパーリーグのある試合で、ゴールポスト裏からあれこれあれこれ怒鳴り続けた後、「お前らは馬鹿か!」と捨て台詞を吐き、座り込んでしまったやつなのだ。
 私はあの時言いたかった。「馬鹿はお前だ」。普段、試合でそう動いてしまうような教え方をしているのはあなたでしょう。または、あなたの怒り方が生徒の心に通うものでないから、指示すればするほど萎縮して、逆の動きをしてしまうんでしょう。
 という彼が監督なので、何をか言わんや、である。今年、深谷が3年前の山田組であるなら(2年前の清水組でもいいな)、どれほど完膚なきまでに打ち破ってくれることか。とにかく、ここは深谷、横田監督の腕の見せ所である。夏以降調子は上がっているように思うし、県予選準々決勝でも、立教新座にあれだけボールを支配する時間を与えながらも、チャンスがあれば一瞬でとりきる力。チームの雰囲気もいい意味で強豪っぽい空気が漂いつつある。深谷二度目の花園出場に期待。正智は、出ると却って恥ずかしいよ…。

 栃木県。今年の国栃は、体が強いなあという印象。佐野は、春見た時にアタックが間に合うか心配だったが、準決勝の14-10で作新に勝利という結果を見ると、やはり厳しいかと…。「攻められないから守れない(by藤島大)」という状況に陥りがちになるのだ。DF中心のチームは。それでも、藤掛監督がどれだけ「折れない心」を生徒たちに築いてあげられているかに期待。藤掛さんって本当にいいんだよな(突然素のコメント)。

 群馬県。いつもならアプセット期待で明和県央(この2、3年不動の群馬県NO2)を応援するのだが、今年は農二のSOと12番が面白そうなので、普通に農二に注目。SO、才能を感じさせつつ、軽いプレーも目に付く。ムラがあるタイプなのだが、なんだか興味をひく。はまった時のアタックは面白そうなのだが、スーパーリーグ最終戦、雨とはいえ10-7日川というロースコアの勝利。ディフェンシブなチームではないので、全国では少し厳しいか。いい戦術があれば面白いチームになりそうなんだけどな…。

 千葉県。
 ここは無風区なので、何もありません。

 茨城県。今年の私の最大の注目県はここ(@関東)。
 清真学園。春の関東大会、一回戦で対東農大二戦で見せた独特のつなぎのラグビーと、ブロック決勝で桐蔭に全く撥ね退けられたという現実との間に、どう進むべき道を見つけたか。スーパーリーグ、久我山に薄氷の勝利(14-12)、国学院栃木に惜敗(7-10)、正智深谷に辛勝(14-7)。ちなみに桐蔭には19-33。関東大会の時よりはスコアが縮まっているが…。これらのスコアが結構読み取りにくい。力はあるのかないのか。志は買うのだが、どうも理想に殉じて散るような気がしてならない。あの、オフロード気味のつなぎと素早いフォローで花園でどこまで行けるか見てみたいのだが。
 対して茗渓。この3年間は花園を独り占め。清真は勝つことが出来なかった。今年も新人戦は県で優勝。関東四位(三位か?)として選抜にも出場。対戦した伏見の高崎監督からも評価される。
 しかし…。関東新人大会で、明らかにだめだめだった。ここのところのチームと比べて。選抜でも、ぱっとしなかったように思う。伏見が調子が悪かっただけというか。展開の意識だけがあり体がついていかない状態に見えた。しかし、スーパーリーグでは意識に体がついていっている模様。夏を経て仕上げてきた。清真に簡単には負けない、というオーラも漂っている。なんか茗渓が勝つような気がしてならない。
 個人的には清真の今年の挑戦に興味があるので、もっとたくさん試合を見たいのだが…。来週、茗渓が無事につくば秀英を破れば、運命のキックオフは17日。

 と、つらつら書いてしまったが、やはり関東も強いチームが頑張ってくれないと花園が寂しい…かな。どんな形でも、それぞれのチームのオリジナリティが見られますように。でも、なるべくモール一辺倒というのはやめてね。

 乱文まことに失礼仕りました。また、あくまでも個人的な印象、感想を基に書いていることをお断りしておきます。
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by kefurug | 2007-11-05 12:56 | 高校ラグビー

とりあえず、非常に個人的な思いを書き綴ります。


by kefurug