茨城県大会決勝

 今年、茨城県は三位までが関東大会に出場できる(でも茨城は基本的に毎年三校か)。



三位決定戦 東洋大牛久 21-12 つくば秀英
  
 開始2分、先制は東洋大牛久(以下、東洋)。相手のペナルティを起点にモールで押し込んだもの。ゴールも決まり7-0。
 6分、秀英がすぐ取り返す。これも相手がペナルティを重ね、ゴール前のペナルティからFWが持ち込むもグラウンディング出来ず、キャリーバック。スクラムから8がサイドを突きラック。そこから4が持ち出し飛び込んでトライ。ゴールは外れ5-7。27分、秀英が相手キックを拾ったところから何とかトライへと結びつけ、ゴールも決まり12-7。

 後半、開始から東洋が攻め込むも、一旦ペナルティでボールを失うと今度は秀英ペース。しのぐ東洋。秀英はFW戦の部分を制圧出来ず、追加点を奪えない。12分、相手ペナルティから得点を挙げたのは東洋。ゴールも決まり14-12。
 ここからは互いに必死のディフェンス合戦。小競り合いが続くも、27分、試合を決めたのは東洋。相手のタッチキック→マイボールラインアウト(敵陣10mラインちょっと内側くらい)からモールを押し込み22mラインの内に入る。そこから8が持ち出しバックスにパス。右にラインが余っており、13が縦に抜けてトライ。15のゴールも決まり21-12と1トライ1ゴールでは追いつけない点差となった。僅かな残り時間、秀英は攻めるも、時間切れ。関東への切符は東洋大牛久が手にした。

 セットプレーからの攻撃で何度も「俺が抜く!」と叫びつつ、相手ディフェンスにぶつかってなかなか網を破れずにいた13番君、最後見事なトライでよかったね(なんだか高校生っぽい出来事で、よかったなあと)。
 

 秀英がモールを押し込めなかったのに対し、東洋がアタックでもディフェンスでもしっかり組んでいたこと、自分が持ち込んだラックであっても秀英が素早い球出しが出来なかったことが敗因としては大きかった。
 

決勝戦  茗渓 27-0 清真 ←と高体連のHPにはあるのだが、多分、29-0ではないかと思われ…。←これ、直ってました。やっぱり29-0でよいのでした。

 
 前半、互いにディフェンスがいいので、なかなか得点につながらない。FWの集散やボールへの絡みが見事で、申し訳ないが三位決定戦とは試合の洗練度が全然違う。激しいターンオーバー合戦。
 15分、茗渓が敵陣10m付近くらいでのターンオーバーから左外の11に回し、内側の10にリターン。10が走りきりトライ。ゴールも決まり7-0。これが前半両チーム唯一の得点。


 後半、まずは清真がチャンスを摑み、攻めるも、グラウンディング出来ない。キャリーバックスクラムからモールも交え絶好のチャンスを作るも、バックスが抜けようとしたところでオブストラクションを犯してしまう。ここから一気に流れが茗渓に傾く。14分、18分、22分、29分とトライを重ね、結局は一方的な勝利。
 

 清真は、去年のチームのような、「こうして攻める」というスタイルが見えない。普通にぶつかって、普通に回して、という感じで、一対一で強い相手にぶつかったら手も足も出ないのでは?と少し危惧を感じてしまう。実際今日も大差となった。相手の方が強くても(今のところ、茗渓の方が体が強そう)そこをどうこじ開けるかをこれから見せてもらえるのだろうか…。

 
 茗渓の方が、パス回しも、ランナーのコースやパスを受けるまでの加速も、考えられているように見えた。なるべく当たらないで抜く、という意図で戦っていると思われる。実際、最後のトライで10にパスが回るまで、一人一人相手を寄せては放っていくそのパスに、着替えた東洋大牛久の選手たちも思わず「おー」と歓声(笑)。後はこれが厳しい相手にどれだけ出来るのか、ということになるけれど、まだまだ気が早いよね…。
 この前危うかったハンドリングも、今日はパスミスもなく、いい試合だった。相手と力が拮抗していて天気がよければ問題ないということになってしまう?!
 

 代表に選ばれたチーム、みんな頑張れー(栃木のところで書き忘れてた。ここでまとめて応援しておくことにしてしまおう)。
 試合中の時間の記録は個人的につけているので、多少公式と違ったりもすると思います。すみません。


 おまけ
 三位決定戦から見るつもりで、かなり余裕を持って到着!したのに、もう茗渓ー清真やってる…。しかもどう見ても終わりかけ…。でも、三位決定戦のつくば秀英と東洋大牛久は、明らかに「これから試合だよ」という雰囲気でアップしている。決勝戦を先にやるなんて、ありなのだろうか。時間は12時過ぎだと確認したのに、私もこんなに思考回路が滅茶苦茶になってしまったのだろうかと不安になる。せめて三位決定戦を見て帰ろうと元気を出そうとするも、いろいろなものが絡まりあい、落ち込む。
 しかし、選手たちの顔を見て気づく。「これって、中学生じゃ?」。高校生の前に中学生の(多分県大会)決勝もあったのだ。両校ユニフォームが高校と同じなので気づかず。ああ、びっくりした。呆けてなくてよかったと心からほっとしたのでした。お粗末。 
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by kefurug | 2008-05-18 22:18 | 観戦記(高校)

とりあえず、非常に個人的な思いを書き綴ります。


by kefurug