今年のキャプテン 3

 今日の記事を書くためにシリーズにしたらしい(?!)。



 HOのキャプテン。HOについては友人が以前素敵な記事を書いているのでよければこちらを。
 今年、大学では東海大の岸君がHOでキャプテン。昨シーズン、彗星のように現れた機動力抜群のHOは、去年を上回る活躍が出来るだろうか。


 しかし、今回は彼について書きたいのではなく、岸君の出身県、埼玉で頑張る浦和高校のキャプテンのことを。
 今年の浦和のキャプテンは、HO明畠君。春を越えてから、どんどん戦う男の顔になっていく。


 新人戦の頃はまだ全然目立たなかった。チーム全体が何となくばたばたした戦いぶりだったからかもしれない。昨年、一昨年と比べて明らかにスケールダウンしていて、それがあまりにもはっきりしているせいか、監督も試合中必死で怒鳴り続け(笑)、選手たちは固くなりどんどん状況はよろしくなくなる…。
 頼りないベイビー浦和フィフテイーンたちは、自信なさ気に、それでも懸命に戦っていた。


 春、少しずつ逞しくなってはいるものの、どうにも得点が挙げられないBK陣。
 ならばFWで行くしかない。サポートに献身的に走り、モールを後ろからコントロールし、チームを勝利へと導こうとするHOは、どこにいても自然と目が行く闘志溢れるキャプテンに変貌していた。彼が発している空気は周りより鋭い。多分、試合に集中する思いの密度が誰よりも濃いのだ。
 僅かな間でそれほど成長できる。高校生というのはなんて素晴らしい時期なのだろう。 
 

 一つ一つの細かいプレーを全て覚えていることは出来なくとも、引き締まった、前を向く顔は私の中で確かな像を結んでいる。
 その目に、少し先の未来はどう見えているのか。
 正直、浦和が埼玉の三強に届くのは、今年はちょっと厳しいように思える。それでも、チームが彼の思いの密度について来ることが出来れば、ほんの少しでも夢が見られるかもしれない。



 おまけ
 話は違うのですが浦和高ネタで。関東大会ではNO8君が活躍。おお、去年の渋谷君を髣髴とさせるぞ、とうれしく思っていたら、なんとまだ二年生なのですね。見ていて目に付くようになるーその選手が成長しているのを実感できる、というのはやはりいいものですね。
 
 ついでに、'06の浦和のSHの子が結構好きだったのですが(うまい、というのとはちょっと違うかもしれないけど、独特の間があって、なんかよかった)、その代のSOの子が今年、一浪の末慶應に入学。厳しいかもしれないけど頑張ってほしい。こっそり応援しています。
 
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by kefurug | 2008-07-16 22:12 | 高校ラグビー

とりあえず、非常に個人的な思いを書き綴ります。


by kefurug