関東新人大会 一日目

 今日の分は今日書いておかないと明日もあるんですよね(放っておくとぼーっとしてるんで)。



 二月とは思えない暖かさで、Bグラウンドでは上着が要らないくらいだったのが、Cグラウンドの日陰にいると寒く、温度調節は大変です。しかし、こんなに急に暖かくなったり、でも以前はすごく寒かったり、今年の冬は本当に変だなあと改めて感じた日でした。 

 試合数が多いので簡単レポ

 久我山 38-0 浦和
 浦和がタックルに行っても行ってもタックルを受けながらつなげる余力のある久我山の勝利。やっぱりちょっと力の差があるのを感じました。選手の素質の時点でも差はあるのだろうけれど、それより今日見ていてやはり経験の差というものがくっきり出てしまったかと。前半10分くらいの時に久我山陣22m付近でもらったペナルティで、監督は「狙っていいよ!」と叫んでいるのに届かず、速攻してターンオーバーを許し、先制チャンスを逃す。
 久我山はキックもきっちり裏に落とすし、蹴った後のプレッシャーも速い。スクラムも接点も久我山の方が強かった。順当な勝ち。明日は
 久我山の17番が非常に気持ちのこもったプレーを見せていた。
 浦和は、やはりどう得点を取るかが鍵か。気持ちが入っているのはいいが、それで気負いがミスにつながると格上を倒せないし、きつい状況でもこれなら取れる!の必殺技がほしい。粕谷君一辺倒ではちょっと辛い。彼がゲインした後の仕留めの部分がきっちり出来上がれば埼玉の戦いは面白いことに…(これでいろいろ重なって選抜に出られたりしてね)。


 国学院栃木 36-7 向上
 トライを取りきる力の差。力の差なのか、作戦の差なのか、経験の差なのか分からないが、前半風下の向上が、自陣から果敢に展開する姿勢には非常に好感が持てるが、ゴール前までいっては仕留め切れない場面が繰り返されると歯痒い。一方、割に(県大会以外では)痛い目にあった経験の多い歴史を持つ国栃はPGも狙うべきところは狙いこつこつと加点。どう見ても大外に普通に回せばトライ、というチャンスをパスミスで駄目にするというお約束も何度かあったが、FW戦の部分で制圧し、意外というか、順当というか、大差の勝利を収めた。
  

 明日はこの国学院対決、久我山が順当に勝つのではないかと考えている。

 
 日川 51-7 市船
 前半34-0で勝負決まる。市船も、去年からの展開志向は変わらないように見え、8は非常によかったが、挑戦者側に共通の「最後取り切れない!」症候群で、どうしてもトライに結びつかない。前半、2分に日川に先制された後、反撃して日川インゴールにモールでなだれ込んだもののグラウンディング出来なかったのは痛かった。機を逸した。
 これも他の試合と同じ構造の、接点で圧倒して日川が差をつけた。後半余程のことがない限り逆転はないと見て、Cグラウンドへ。


 清真 29-0 明和県央
 ハーフタイムに来た時点で24-0。後半風上で追い上げたい県央だったが、キャプテンでエースの13が徹底的な防御に止められ、それほどゲインできない。一方後半が始まっても、清真の攻撃は県央防御の間を多少力づくでも突破していく。気になるのは抜けた後外で「放れ!」という声が飛ぶのにそれぞれが行ける所まで突っ込んで逆にチャンスを逃すことも多いこと。結局後半は1トライを追加したに過ぎず、どの辺にこの試合でやりたかったことがあるのかが分からなかった。
 結局攻めても攻めても相手の防御に妨げられ、或いはミスでボールを手放し、得点が上げられなかった県央。いいチャージは何本かあったのだが、その後キープ出来なかった。清真のゲインの仕方を見ると、グラウンド中盤でのディフェンスも少し甘いのだと思う。群馬一位が茨城一位に敗北しただけに悔しいだろう(でも、清真は一昨年も茨城二位で栃木一位の国栃に勝ち、東京一位の久我山に善戦したので、結果は不思議でないが)。

 補足 県央の8番、県大会決勝で相手を踏みつけ、一発レッドで退場してしまい、この試合に出られなかった模様。それが少し影響したのはあると思います。決勝でも活躍していたので。


 この試合の結果を見ると、明らかに、茗渓>清真>県央>高商(県央相手に結構ばちっと抜けていた清真の攻撃が、茗渓には見事に防がれていた)なので、茗渓ー高商は大差になるだろうと予想。そのまま桐蔭ー東京を観戦することに。


 桐蔭 22-5 東京
 花園を湧かせた東京のシャローディフェンス、散る。
 ディフェンスしても、点が取れなければ仕方がない。しかも、前に出ているので、一旦大外で裏に出られた時が苦しい。桐蔭は、今回WTBでトライ3本(でも1本はWTBだと見えて13かも)、とりあえずカウンターから大外で3本。飛び道具を持っているとやはり強い。FBの松島が有名だが、友人が教えてくれた「松島より14の竹中がすごいと思うから、週末是非。」 花園では存分に味わえなかったが、今日は竹中劇場、鑑賞させてもらった。チャンスと見るや一発取りきる感覚は天性のものなんだろうな、とちょっと思う。先制点は自陣22m付近から一気に走り切って取ったもの。後半開始早々にももらったボールを抱えて走り切ってトライ。藤原監督が「バックスリーの決定力は全国レベル」(←ちょっと間違えた。確か「全国トップレベル」だったような気がする)と豪語したくなるのも少し分かる(全部じゃないかもだけど)。

 東京は、FW戦で善戦、かなりの時間を桐蔭陣で試合を進めながら、これもやはりどう取るかのイメージ浸透の徹底不足?今日一日見て挑戦者の側の「仕留めの部分の足りなさ」が気になったのではあった…。勿体ない。


 この陰で行われた、茗渓ー高商は、前半で36-0と予想が違うことはなかったので、そのまま桐蔭ー東京を観戦。数分くらいだけ茗渓のトライの取り方を確認しに行って(BKのランで抜いていたけど、今日はパスの方はどうだったかな…。ついでに茗渓はFWがちょっと新機軸。明日ちゃんと見たら書きたいかも)、またCグラウンドへ。いつも通りの変な人。


 で、申し訳なくも、大差が予想されたのもあって敢て見なかったのは、流経柏63-0佐野、正智深谷69-24桂です。すみません。
 桂の岡監督(前日川監督)は何となく興味があるんですが…。
 明日の勝者は選抜出場決定。負けても第五代表決定戦があるのでそれに勝ち上がれば選抜に。今年の選抜は枠が多いのでみんなわくわくドキドキのはず(…)。
 
 組み合わせ、日程等は改めてこちら

 ではまた明日。
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by kefurug | 2009-02-14 23:33 | 高校ラグビー

とりあえず、非常に個人的な思いを書き綴ります。


by kefurug