カテゴリ:観戦記(高校)( 28 )

関東大会

 やっと本題です。全部の結果はこちら
 
 FGブロックを見られなかったことは前に書いたので…
 そして、試合の数がすごいので、結局印象のみの記事ですがあしからず…。

 
 Eブロック(これは一日目だけなので試合で)

 目黒学院ー市立船橋
 
 市船のディフェンスが脆くも崩壊し、一方的な展開に。被トライ後に「ありえねーだろ、こんなディフェンス!」と荒い声がインゴールで飛ぶ場面すらあった。この課題は、新人戦の県大会決勝で既に分かっていたことなのに、ここまで修正されなかったのは完全に指導陣の責任では…と思っていたら、認めたみたい。
 こちら
 おおー。遅きに失した感もなくはないけれど、秋までにどう変わるか楽しみに出来る材料は出たということで。
 目黒が強いというよりも市船が脆いという印象で、残念ながら目黒のチーム状態はよく分からなかった。展開からいって、もう片方を主に見てしまっていたので…ごめんなさい。

  湘工大附ー浦和

 浦和は、集中力が続く時間帯が短く、ミスをしては自分たちで勝手にばたばたとピンチに落ち込んでいっているように見える。何がそんなに彼らを落ち着きなくさせているのか、分からないのだが、強い精神的な支柱が必要なのではないかとずっと思い続けている。今年のキャプテンは、地味に働くけれど引っ張るというところではちょっと弱いようかなと感じてしまうので…。
 折角埼玉が二枠になったのだから、上位校が頑張ってもっと盛り上げないと、とつい考える。

 湘工大附は、新人戦準決勝の後半、いい動き(紙一重の危なっかしさもあったけど)を見せていたキャプテンSOが、この日もチャンスは少ないながらものにしていた。他のBKに回す前に一手間かけてから回すからいいのかもしれない。まとまっていていいチームなのだけれども、桐蔭、慶應にはちょっとまだ遠いかな…。


 Dブロック

 桐蔭は、飛車角落ち(小倉君、松島君がおらず。竹中君も出てたかよく分からない。アナウンスがいまいち聞こえない…竹中君はいたっぽいんだけど)での登場。清真戦では、結構攻めあぐねながらも相手を完封しつつ勝利、久我山戦でも苦労しつつ最後はきっちり3トライ差をつけて勝利で地力の差を見せた。SOが、選抜で拾いもの(失礼)だった浅見君(結局選抜の総括も出来てないのね私。記事書いてないもんね…)。トリッキーながら、パスを投げた後のサポートなど、基本には忠実なところが好きなのだが、この日は浅見君だけでなくCTB陣までトリッキーで、面白いといえばそうだが、ちょっとボールが手につかずミスでターンオーバーを許したり…小倉君と比べるとちょっと決定力に欠けたのが残念。これでトライが取れるようになったらすごいフロントスリーなのだが。
 BKが得点出来ずにいる状態で、FWがどうにかしようと、個々の強さでゲインするのだが、焦っているのかやや動きがばらばらな中で、6番の強さ、しなやかさは印象に残った。
 なんだかんだ言って、これでベストメンバーになればやはり強いだろうな。

 久我山は、カウンセラーをつけるといいと思う(笑)。
 やっぱり選手は優秀だと感じる。13番の安田君は、攻守に骨惜しみしない運動量と、闘志で目立っていて、やっぱりU17に選ばれていたのは伊達でない。近くで見ていたラグビー関係者と思われる方々は、久我山の1番を誉めていた。自分は微妙に見逃してしまったのだが…。
 東京都大会が接戦になるのはいいのだが、これだけ人材がいるのだから、久我山はもう少し強くてもいいと思う。やっぱりカウンセラー(笑)。

 清真は、桐蔭戦ではディフェンスを頑張っていたがトライは取りきれず、やや課題を残したが、佐野戦では見事な攻撃を見せて快勝。佐野戦では無茶なクラッシュがなく、パスのつなぎ方もよくて、これが強い相手にも出せれば、茗渓、常総相手にも面白い試合が見られそうな気がする。ご父兄たちが、「(国体予選でもう一度)来週常総とやるの楽しみだねー」と盛り上がっていたが何となく分かる。
 
 佐野はちょっと悲惨な結果。県大会での国栃との点差を考えると、久我山にはやられるだろうなと思っていたけれど、清真にも大差で負けたのはちょっと残念。
 でも、去年を見ているので何となく秋にはもうちょっとどうにかなってるんだろうという気もして、どうしてなのかそんなに悲惨には感じなかったけれど…選手たちはちょっと辛いだろう。ここからは藤掛監督にかかっている。

 それにしても、桐蔭と久我山がDブロックというのはいいのかしら。個人的には、Cの深谷、農二と久我山、桐蔭は逆じゃないかと思うのだが、東京と久我山がダブるから久我山はDで、久我山があんまり一人勝ちするとまずいから桐蔭も入れとけってことになったんじゃないかと…って穿ちすぎか。
 
 
 Cブロック

 東京高校の、爽快感すら漂うブレイクダウンの強さにびっくり。去年は接戦だった同じ顔合わせで、常総何もさせてもらえず。都大会の時より思い切って勝負している印象。FWで圧倒して相手に試合をさせずに二試合を制したが、得たチャンスはBKが自分で勝負してちゃんと得点に結び付けている。特に15で出場の野々上君のプレーは、ちょっとしたところに気が利いているというか、こうして各チームの試合をまとめて見ると、U17関東代表の選手はやはり目立っているなあと改めて思う(そういう子達が2年生の時点で既に中心選手なチームと、リザーブだったりするチームとでの選手層の違いとか、全然そういう選抜に選ばれなくても強いチームについてとか、まあ、いろいろ考えさせられる問題も出て来つつ…)

 深谷は、埼玉県大会三回戦が底だったのか、県大会準決勝を集中力でしのいで勝ちあがって以降、息を吹き返している。関東大会からご覧になった方は「いつもの深谷じゃん」と思われるだろうが、新人戦でも、県大会三回戦でも、悲惨だった…のだ。よくここまで…。
 埼玉県どうなるかな…。
 
 常総は、選抜の大阪朝高戦で健闘した(予選リーグ時点なので、決勝トーナメントで別人(チーム)になっていった朝高とは違うのだが)後、何だか攻撃の歯切れが悪いように感じられる。農二戦で相手の攻撃をしのいだ後、カウンターでしっかり仕留める1stトライの後は自分ペースに持ち込んだが、どういう試合運びをするチームになっていこうとしているのか、これからの試合で注目である。

 農二は、一旦抜け出した時のBKのスピードは速いのだが、計算で抜けているのではない(と思われる)ため、抜けてもその後どうしようもなくてトライに結びつかない。中盤はいいのだけれど、ゴール前に行く、行って取り切るところが弱いかなという印象。新人戦で県3位(去年も…)というところからは上がってきていると思うが、県央との差は結構大きいかもしれない。
 

 Bブロック

 その県央だが、県大会の時よりも伸びてきてるなーと強く感じた。太田高校のディフェンスにあった時にはミスも多かったしちょっと攻めが力づくに見えたが、今回はCTBのところでずらそう、しかけよう、WTBはしっかり走ろうという意図がくっきり見えて好感をもった。この雰囲気だとこれからもっと伸びるかも。

 日川は、さすがに日原コーチが鍛えているだけあって(?)、BKの力強さとスピード、状況への反応の速さは目を引く。ただ、その割には得点に結びつききらないかも…。

 国栃は、序盤、自分たちの攻撃の時にそれほどプレッシャーを受けていなくてもミスが続いてしまうところを修正すると、もうちょっと自分たちのペースで試合が出来るようになるのではないか。攻守共にミスしてペースを失うと、相手に対して反応しなければいけなくて、ばたばたとした試合になってしまう印象なので…。

 正智は…県大会まではさほど感じなかったのだけれど、今回、攻めているにしろ守っているにしろ、ラックが「粗」(疎?)であるのが気になった。もうちょっと「密」にしないと、どんなに強い選手でも孤立してターンオーバーやミスの原因になってしまう。ここを整えるだけでもっと楽に戦えるんじゃないかと考えつつ見ていた。
 個人的にはSOの森谷君が自分で抜いていく場面を見るのが好きだ。これで、タックルもお兄ちゃんくらい強くなったら、かなりチームも安定するのでは…と思いながら眺めているので、頑張ってほしい(って、兄弟を比べてはいけないですよね…人間として。でも、この兄弟、顔は似てないけれどプレーと後姿はそっくりなんだよな)。今回アタック不発で残念。


 Aブロック

 流経は、別になめてはいなかっただろうけれど、まさか慶應相手にこんなにぎりぎりの勝利となるとは思わなかったのではないだろうか。一日目は、残念ながらミスが多く自分たちの時間帯が殆どなかった茗渓にきちんと勝利して、臨んだ二日目の決勝戦。新人戦の大差からいっても、もっとすんなり流経が勝つかと思われたが、結構慶應が攻める時間も長く、一方的に走りまくられる、とかモールで押されまくるとかいう場面はない。前半流経7-5慶應で折り返すと、後半はもつれつつも慶應が相手ペナルティからのチャンスを生かしてトライを取り、12-7、しかもそのまま慶應の攻勢が続いてこのまま逃げ切るかに見えたが、最後慶應がDGを外した後のDOから、流経が仕掛けたアタックで一気にトライまでもっていき、ゴールも決まってそのまま時間切れ。すごい試合だった。

 流経があまりモールで押す場面が生じなかった。慶應がうまく孤立せずにラックを連取していたからそうなったのだろう。これからこういうディフェンスにあった時にどうするかという課題が出たのでは。
 
 慶應の皆さん…すみません。正直言って…なめてました(汗)。今まで、どんなに見てもそんなに「芯が強い」と思える試合に居合わせられなかったんです。今回の大会では気持ちが強いと思いました。神奈川2枠の価値を証明したのではないかと(ただ、桐蔭ー慶應という決勝戦は見られなくなるのね、と思うとものすごくがっかりしています。楽しみがすごく減った…)。

 本郷は、東京同様、FWのファイトがすごかった。ディフェンスでのラックのオーバーの激しいこと。こんなだっけ、と改めてびっくり。しかし、慶應戦では得点が生まれ始めるのが遅く(後半9分くらいにようやくトライで初得点)そこから自分のペースを作りたくても、逆転してもしても、諦めない慶應の攻撃についに終了間際に同点に追いつかれる。3位決定戦では、茗渓のミスも生かして先行し、残り10分を切った辺りで点差は12-3でも完全に流れは本郷ペース、だったにも関わらず、最後急にペースアップしてこの時間だけ自分らしさを出して逆転した茗渓に負けた。これは、本人たちとしては悔しいだろう…。
 やっぱり時間帯ごとにどうするかという問題になるのだろうか。
 ディフェンスからどう試合を組み立てるのかを見たいなーと思う(華がない、と勝手に文句を言っていたからこそ、それを「ごめんなさい」と言わせてくれるような次の展開が見たいのです)。

 茗渓は、二試合あって、最後の10分弱くらいがやっと見たかった(というより、関東大会を見に来た人に見てほしかった気がする)スピード感ある展開だったけれど、後はちょっと落ち着きがないのが春先に戻ってしまったような…。
 ただ、最後の時間帯を持ち堪えられない、というのはいつも茗渓側のパターンであるのに、今回はそこで逆転したので、また次が面白いかなという気はしている。
 残念ながらファンタジスタは不発でがっかり(いなかったらしい…余計に熱が上がりました 笑&涙)。


 やっぱり高校生はなまものだなーと改めて思う日々。短い期間でがらっと変わって成長していたり、試合中急に崩れたり、楽しそうだったり、硬かったり、苦しそうだったり…。そういうことがもっと戦術と絡めて読み取れるようなそんな観客を目指します(目標その1)。
 もう一つ、考えてみてつくづく自分はもうちょっとフロントローについて分かりたいと思いました。今年これからの課題にします(目標その2)。頑張れ~(自分を励ます)。
 
 
 書きっぱなしの記事でごめんなさい。
 今、更新癖を取り戻すリハビリ中なんです…(いつもそんなこと言ってないか?いや今度は本当に…)


<びっくり~>
 ラグビーとは全然関係ないけれど、ブラウザをfirefoxにしたら、何これ!快適!今までなんだったんだ~という感じ。
 知らなかったけど評判悪かったらしいエクスプローラー4.0…知らないって怖いかも。確かに。

 <ついでに>
 今日の一曲は(まだやるのかよ!!)、高野寛の隠れた名曲。
 


 デビュー曲なんどす(←誰?)
 本当は「夜の海を走って月を見た」にしようとおもったのですが、いいのがなさそうだったので。
 問題のない程度に公開出来る好きな歌、ということで。

 一番の名曲はやはり「ベステンダンク」だけど!(トッド・ラングレンのキーボードが最高の奇跡の一曲)
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by kefurug | 2010-06-12 23:04 | 観戦記(高校)
 4月25日
 関東スーパーリーグ、流経大柏vs茗渓を観戦する。話は逸れるが、KSLは今年からこのリーグ用のジャージが登場しており、今まで見たチームはどこも(茗渓、正智、流経、国栃、桂)なかなかかっこいい。

 序盤、茗渓は攻めながらも反則で主導権を失うと、激しいタックルは決まるものの、ラックで二人目以降の反則が続き、自陣に貼り付けられる。しかし、それでも防御はしぶとく、流経はモールを押し切れず、FWがラックサイドをピック&ゴーで何とかゴールに迫ろうとするが一気にはトライとはいかない。時間がかかったところで、10分、PGを選択し、3-0と先制。更に、4分後、今度は相手ペナルティからのラインアウトでモールを押し込みトライ(ゴール失敗)と、流経柏が8-0とリードする。
 
 前半半ば辺りから、茗渓のスピード感のある攻撃が出始める。課題は改善されつつあった。、SHからの球 出しが速くなり、そこからラインに参加するものはBKもFWも、はっきりしたイメージを共有できているかのようにスピード感のある展開を見せる。たまらず、流経BKがオフサイドを犯すと、今度は茗渓が、ここからモールを押し込みトライ。更に、モールターンオーバーからのカウンターで素早く切り返し、トライを追加(ゴール成功)、12-8と逆転。しかし、この後、流経柏はラインアウトからしっかりモールを押し込みトライ。ゴール決まり、15-12と再び逆転し、前半終了。
 
 
 後半、始まっていきなり流経14があっさりとトライを挙げると、3分、今度はターンオーバーからまたも流経がモールを組み、トライと、大事な時間帯にたたみかける。いずれもゴールが決まり、一気に29-12となる。しかし、また中盤は茗渓がBKで順目に素早く外に振る展開でボールを継続、2トライ(いずれもゴール成功)を返すと、26-29。更に攻める茗渓だったが、ラックパイルアップで流経ボールスクラムとなると、流経はキックを蹴り込み、更に取った相手を潰しターンオーバー、BKに展開し、トライを挙げる。ゴールも決まり、34-26で試合終了となった。

 
  
 
 5月1日
 再びスーパーリーグ、正智深谷vs茗渓を観戦。
 筑波大学のグラウンドは、八重桜が満開で、花吹雪の中の高校ラグビーマンたちは何だか美しかった。

 序盤、茗渓がディフェンスでオフサイドを犯してしまう展開が前週と変わらない。その機を生かす正智が、モールを押し込んでから5、8が当たっていって防御を寄せる、というシンプルな形が効果的で、5分、8分、13分と正智がトライを重ねる。19-0となった時には、一方的な試合に見えたが、17分、クイックスローインからの速い展開で茗渓が一本返すと、21分、30分と茗渓のトライが続く。前半の、前半と後半で全く攻守が入れ代わってしまった。。
 

 後半3分、正智のダイレクトタッチからのラインアウトをキープし、茗渓がモールを押し切りトライを挙げると、中盤は、うまく相手のミスに乗じた正智が、うまくトライを加えて31-28と再逆転を果たす。ここからスコアはしばらく動かなかったが、29分、茗渓が相手ゴール前でのスクラムからブラインドサイドを8が突いてトライ。ゴールは外れるも、33-31と逃げ切るかに思われたが、この後のキックオフでノックオン。最後のチャンスを正智は攻め、33分モールからトライが決まり、36-33で正智深谷が勝利。

 
 5月3日 
 明和県央、国学院栃木、茗渓と北関東三つ巴の練習試合を見に行く(以前の栃木県大会の記事に書いたもの)。
 国栃ー茗渓は、茗渓に攻めながらのミスも目立つものの、BKラインに入ったFWたちも活き活きとパスをつなぎ、4トライを挙げての快勝。特に4トライ目、12番がキックダミーで抜けた後更にパスダミーで敵をかわし、一気にゴールラインを陥れてしまった見事さには応援のご父兄も歓声を上げていた。

 県央ー茗渓は2本ー1本で県央の勝ち。
 県央がディフェンスしている時間の方が長かったが、チャンスをキャプテン中心にシンプルなFW戦で取りきった県央が、攻め切れなかった茗渓に勝利。

 県央ー国栃は、県央が序盤相手のキックをキャッチしたところからあっさり2トライ、中盤、長い攻撃の末4が最後飛び込んだトライと、直後あっさりと奪ったノーホイッスルトライとで、やはり一方的な勝利。県央BKが横に走って攻めきれないところがあるのがやや気になったが…。



 5月5日 茨城県大会準々決勝

 第一試合 つくば秀英39ー5勝田工
 
 勝田工が先制したが、その後はタックルに厳しさがなくつくば秀英の攻撃を止められず、一旦逆転されると一方的な展開になった。ベスト8とベスト8の間の壁は高い。

 第二試合 清真学園 111-0 日立一

 もう少し面白い試合を期待したかったが、日立一高もこの壁をクリアするのが難しそうだ。日立一は、ボールを支配できる時には鮮やかなBK攻撃を見せてくれるが、まずは局面を変えたい、という時に体を張って変えられる、泥臭いプレーヤーがいないのかもしれない。
 新人戦では、怪我人が出て準決勝を途中棄権した(その時点で常総に大きく負けていたらしい)清真だが、この試合にかける意気込みははっきり伝わってきた。準決勝はそんなに簡単に勝負はつかないだろうと思われた。

 第三試合 常総学院 85-0 合同C

 合同Cはいいチームだった。ディフェンスで頑張るのはもちろんのこと、攻撃に移った際、相手のディフェンスを受けても落ち着いて自分たちの攻撃を貫徹しようとする。
 しかし、肝心なところでミスが出たり、攻められなかったり。これを、素直に力負けというのだろう。合同チームとしてここまでチームを築いてきて、この試合の後何を彼らは思うのか。いいチームが力負けするのを見るのはやはり少し悲しい。
 しかも、この日常総は主力を出していなかった。いろいろ、考えさせられる。
 
 第四試合 茗渓学園 114-0 合同A

 こちらの合同チームは残念ながらCとは違って、この舞台に上がるのはちょっと厳しかったのだろうな、という印象を受けた。おそらく、茗渓レベルのチームとやる、ということを想像したこともないのだろう。普段彼らがしているラグビーと、目の前で相手が戦っているものとは、別のものなのだ。戦っている彼らの様子から、そう感じる。力負けですらなく、相手の為すがままに得点を奪われる。後半、茗渓がメンバーを替えてようやく得点ペースは落ち着いたが、力の差の大きい試合だった。


 上位四校からすれば、準決勝からが本番ということになるが、準決勝の日は東京都大会に行ったため観戦出来なかった。しかし、第一試合の常総ー清真は素晴らしいゲームだったと聞いている。準々決勝で清真が見せた気合は伊達じゃなかった(だからこそ、昨年秋の、花園予選のダミーPGは汚点だなー)。やっぱり気持ちはすごく大きい。
 

 と、本当はここに決勝戦と3位決定戦も入れたいところですが、ここで一旦この記事は終わりです…。
 決勝などが今回時間切れで書ききれません。すみません。
 この日々いろいろ見ることが出来た茗渓のことなど、改めて…。
 正智と県央についてはそれぞれの県の記事で…。



 <こちらも>
 茗渓といえば、BKコーチは柴谷さんです。柴谷さんといえばデフラグビーです。デフラグビーでは、今月1日、2日と合宿が磐田で行われ、パウロ・ナワルさんや村田亙さんもいらしたみたいですね。近くだったら行ってみたかったのですが…。
 『静かなるホイッスル』を読んで考えたことの一つに、互いに声で情報を伝えることが出来ないということは、だからこそ、伝えなくてもお互いの考え方は分かっている、という状態を普段の練習の中で築き上げることが大切なんだろうなーということでした。そして、それは、普通の人間のラグビーにとってもすごく大切なことだよな、と。相手のことを察する、自分のことを分かってもらうのに工夫する。コミュニケーションってことを改めて考えさせられました。
 だから、デフラグビーって、どんな人が見ても、感動したり、面白いなっていうだけじゃなくて、勉強になることがある気がするんですよね。でも、なかなか見に行けないけど…(体が5個くらいあったらなあと、いつもの愚痴)。

 私の呟きはともかく。
 デフラグビーの磐田合宿の模様や、柴谷さんの朝日新聞の記事など、盛りだくさんですので皆さんどうぞ。
 横にもリンクしてありますが、こちら
 
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by kefurug | 2010-05-22 01:44 | 観戦記(高校)

東京都大会 準決勝

 巡り合せが悪い日、というのはこの日のこと。体調が悪かったので仕方ないのだが、一つ歯車が狂うとどんどんずれていって、いつまで経っても十条の駅に降り立てない!順位決定戦はともかく、本郷ー目黒学院の最初から見たかったのに…。

 ということで、第一試合 本郷ー目黒学院の途中までは、舎弟の「実況中継メール」の抜粋でお楽しみ下さい(笑)。

 「お みどり(注:直射日光の中、目が慣れなくて本郷のジャージがそう見えたらしい)トライきまりました
 本郷かな
 試合始まって5分くらいです
 あ、キックきめた。
 何番かはわかりません!
 舎弟やくたたずっ」(←そんなことはありません。非常に役に立ってます)

 8分後のメール
 「東京のアップにもえてました。
  (中略)   
 本郷またきめて、今12対0
 声出てます。」(←いきなりアップに目をつけるなぞ、相変わらず妙に玄人っぽいところを見てやがるぜ)


 17分後のメール
 「久我山の、アップとは思えないハードなアップをみてますが、試合は本郷ペースですね
 あ いま24点かな?まだキックしてないけど   (←トライが決まったつうことか?)

 めぐろはおしいところで負けてるなぁ
 敵陣にはいけるのに

 あーハーフにはいりましたわ」(←姉貴まだ電車 涙)

 8分後のメール
 「後半始まりました
 本郷つよいな

 まってまーす。」(←ワープしたいよ…)

 このすぐ後に到着しました(汗&涙)。
 試合は完全に本郷ペースですが、押していながらもミス、という場面が結構多く見受けられました。前半の時間経過を見ても、そんな試合展開だったことが想像され(実際舎弟に訊いてみると「そんな感じでした」とのこと)て、自信があってちょっと気が緩んでいるのか、まだ磐石ではないのか…、と、ちょっと物足りなさを感じてしまう部分もありましたが、力の差は歴然でしたね。
 終了間際、本郷のペナルティから速攻を仕掛けた目黒。14がライン際1対1の場面で見事なスワーブで相手を抜き去り、意地の1トライを返す。WTB君の勝負を逃げなかった姿勢と、実際にそれでトライを取ったという事実に素直に拍手を送りたい。試合は62-5と本郷の大勝だったのは、大方の予想通りだったのではないでしょうか。


 
 第二試合 東京ー久我山

 埼玉県大会と迷ったものの、この試合は、秋を考える上でも見ておくべきだろうと。結局実質これだけを見るために来たような形になってしまったけれど(涙)。
 舎弟が思わず夢中になるくらい、双方気合の入ったアップを繰り広げられていた。花園予選の組み合わせにも関わる重要な戦いに、両チームいざ出陣!


 東京のキックオフで試合開始。
 去年はこの顔合わせが決勝戦だった。攻める久我山に守る東京という構図で、前半久我山が大差をつけた後に東京のまさかの追い上げで、42-33という点差以上に競った印象の試合になったのだったが…。

 
 ターンオーバーが頻発する。勢いに乗れそうなところでノックオン、あるいはスローフォワード。逸る気持ちのままにディフェンスでオフサイドを犯してしまう。
 試合を支配するための柄(へい)を、互いが必死に手を伸ばし摑もうとするが、摑みかけたところで相手の手が出てきて、自分のものとすることが出来ない。自信ともどかしさが入り混じり、まるでせっかちに詰め込まれたかのように、短い間にたくさんのことが起こる。
 
  
 6分、東京のノットストレートの反則からスクラム。オープンサイドを突いた久我山NO8を東京はしっかりとしたタックルで止めるが、ラックからボールが出た後、13が逆サイドで抜け出すと外はがら空きになっていた。11がそのままトライ。10のゴールは外れ、5-0。一旦ラックとなったところで、東京に隙が生まれたかのようだった。たった数分の間に移り、移りした攻防の緊張感が、緩んでしまうようなあっさりとしたトライ。
 
 11分。久我山は敵陣に蹴り込んだキックがインゴールのデッドラインを割ってしまう。蹴った地点に戻されてのスクラム。ここから一旦飛ばしパスで大外勝負を挑むが抜けない。ラック。しかし、逆サイドで13がブレイク見事にブレイク、最後は15が走りきってトライを決めた。10のゴールは外れ、5-5。

 18分、久我山のノックオンによるスクラムから、右オープンに展開する東京。CTBがディフェンスの裏に出ると、そのままつなぎ11が抜けて2トライ目を挙げる。ゴールは決まり、12-5。

 更に、27分、東京は久我山陣22mライン付近からPGを選択。決まって15-5とした。
 このまま終わりたい東京だったが、自陣でペナルティ。しかし、久我山はタッチキックを選択。このラインアウトで東京がターンオーバーに成功し、タッチを切れば笛が鳴る…その時、久我山8が素晴らしいチャージを見せ、落ちたボールをそのまま押さえてトライ。ゴールも決まり、12-15と差を詰めたところでハーフタイムとなった。


 後半、開始早々はノックオン合戦。
 東京は、ターンオーバーから攻めようとしたところでペナルティをとられる(オブストラクションかオフサイド?)。ここで、納得がいかなかったようでレフェリーに文句を言ってしまい、東京9がシンビンを取られてしまう。後半始まって6分、東京やや苦しい展開。

 9分、東京はマイボールスクラムから左に展開、大外で受けた14は捉まる前にキック、そのまま猛烈に追う。久我山も必死で戻るが、インゴールでもう一度東京14(←多分。見えにくかった)がボールを蹴り上げると走りこんで来ていた13が押さえてトライ。集中力を切らさなかった見事なトライでゴールも決まり、一人少ない東京が22-12とリードを広げる。

 14分、久我山は相手ペナルティからすぐ攻め、最後は3が飛び込みトライ。ゴールも決まり、19-22と追う。

 27分、東京はターンオーバーから一気に右に展開し、ディフェンスの裏へキック。11が追ってそのまま走りきりトライを決めると、ゴールも決まり再び点差は10点差の29-19となった。
 それでも、ロスタイムを考えればぎりぎり勝負は分からない。東京はタッチを切った後のラインアウトでターンオーバーを果たし、ボールを保持して逃げ切りたかったが、ラックから今度は久我山がターンオーバー。14が裏に蹴り込む。これは惜しくもタッチ。ラインアウトで久我山はノット1mの反則を犯してしまうが、FKから攻た東京が今度はペナルティ。しかも、またレフェリーに文句を言ってしまい、下げられる。
 久我山は攻めるが、タッチに押し出され、そこで時間が来たことを告げる笛も吹かれた。決勝に駒を進めたのは東京。
  
 球に絡むのは久我山FWの方がうまく見えた。激しい応酬だったが、モールは押し込めなくともラックの部分なども久我山が勝っている印象を受けたので、もう少し久我山がFWにこだわっていたら違う展開もありえたのだろうかとも考えるが、東京も一歩も引かずにファイトしており、久我山はその気魄に飲み込まれてしまったかのように、ディフェンスにかかってしまう攻撃を繰り広げて負けた。
 東京高校の勝利は見事だが、二回もレフェリーに抗議して反則をとられてしまうのはいただけない。いい勝利に傷が残った。
 久我山は、中学にもラグビーがあって(そろそろ出来たばかりという言い訳は通用しないでしょう)、更に人材も集まっていて、それでこの状況では…相当…まずいとしか言い様がないのではないだろうか。
 久我山一人勝ち、ということがなくなって面白い準決勝、決勝が増えるのは喜ばしいが、もっと出来る筈の選手たちの力が押しつぶされているとしたら、こんなに悲しいこともない。


 ラグビーのオフサイドとは、実に玄妙なルールだ。東京高校の試合を見ていると、そう思う。
 
 花園で見せる姿同様、タックルは激しい。しかし、新人戦や春の都大会、関東大会などでは、往々にしてオフサイドに取られがちでもある(飛び出しが早かったり、気持ちが逸る余り、戻り切らずに横から入ったり…)。
 どんなにいいタックルでも、オーバーでも、オフサイドをとられては駄目なのだ。
 
 早く飛び出し、強く倒すための勇気は勿論必要だ。しかし、闇雲にそうすればいいのではなく、飛び出していいのかどうかをぎりぎりまで見極める冷静さをいつも忘れてはならず、その為には、いつも状況を注視し、なすべきこと、最適な判断をし続けなければならない。そして、飛び出すべきタイミングぎりぎりまで「待つ」ことが出来る強い気持ちが必要だ(予め待ち受けたり、とにかく飛び出せばいいという方が、恐怖心は薄らぐだろう。飛び出さなければいけないという思いを抱えながら待たなければならないというのは、きっと、より強い精神が必要なのではないか、といつも思う)。
 いつもはそれほど考えさせられることはない、「待つ」勇気について、東京高校のディフェンスは考えさせてくれるのである。ディフェンスが持ち味のチームだからこそ、だ。 
 他のチームではそれほど感じないのが不思議だ。
 

 加えて、花園では見事にやってのける彼らが、この時期にはまだ気持ちも体も(多分頭も)、まだイメージについていかないという事実に、逆に高校ラグビーの魅力をいつも感じるのである。

 

 <その後>
 決勝、順位決定戦の結果はこちら
 新人戦に続いて本郷が東京をノートライに抑えての優勝。やはり強いのか…。
 ただ、東京王者という冠を考えると、もう少し華がほしい(去年花園に出ていないとか関係なく…)。その思いが拭えないのは、何故…。


 <びっくり>
 十条駅の近くの7・11、イートインですた…舎弟と二人、目を丸くしてびっくり。
 ちなみに、食べてきました(笑)。私が試合後空腹で死にそうだったので。
 1Fは普通のコンビニで、お会計を済ませて2Fへ上がる(このドアがどう見てもスタッフルームの入り口にしか見えない。注意しないと)と…椅子とテーブルが並んでいる!何か不思議な空間でした。機会がある方は一度是非。
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by kefurug | 2010-05-16 23:02 | 観戦記(高校)

栃木県大会

 一回戦から見る予定だった栃木県大会だったけれど、本当に巡り合せが悪く(天気とか、体調とか、会場変更とか)、結局なかなか見られず…。


 3位決定戦は佐野松陽ー宇都宮の顔合わせとなり、17-0で佐野松陽が勝利した。正直、力はそれほど違わないように見えたが、コーチングが松陽の方が行き届いてゲームプランが明確。チャンスに絶対取り切るというのをやりきった松陽が勝つのは妥当だった。ここぞという時には石井監督(でも息子は国栃 笑)も大声で選手を叱咤激励、FWがラックをしっかり制したのが大きい。
 
 宇高は、絶対にBKで展開したい、という心意気はいいのだが、積極的に回してもディフェンスの圧力を受けるとあっさり下げられたり、パスミスが出たりして自らチャンスを潰してしまっていた。もう少しエリアマネージメントを確実に出来ていれば、チャンスはそれなりにあっただけに残念だった。
 しかし、12番は輝いていた。パスダミーから見事に抜けていくランには 応援の父兄はもちろん、スタンド全体がざわめく。
 だからこそ、言葉は悪いが、12を使い倒す作戦、とにかく全て12勝負という風にしてみたらそれも面白かったのではないか、と勝手に思っていた(そこまで頑丈じゃないかもしれないけれど…)。
 彼が3年生であれば、もう秋には見られないけど(進学校なので三年生は国体予選で引退だろうな)…こういう試合でも沸かせてくれる選手ってやはりいるものだ(BKばかり見ていてすみません。いや、FWも見てるんだけど…)。
 

 
 そして、決勝はここ数年の定番、国栃ー佐野。
 準決勝二試合のうち、佐野ー宇都宮の後半のみしか観戦できなかった。これが…前半7-5、後半も半ばを過ぎるまで7-5、トータル佐野14-10宇都宮という、予想外の接戦で戦況が推移する。最後さすがに佐野が力ずく、意地ずくで2トライを追加して24-10と勝利したが、宇高の健闘を称える一方で、佐野の弱さが目に付かざるを得ない展開だった。
 宇高が、目を見張るようなしっかりした防御で佐野を封じたというならともかく、相手の名前や実績に負けずちゃんと勝負しているという点は感心するものの(でも、ボールを持つと結構攻めていて、なかなか感動的な光景だった。高校生の試合は、大学、社会人と比べて一番そういう「名前負け」「イメージ負け」が少ないから好きだ)、この相手になら苦戦してもむべなるかな、と思えるかといえば、残念ながらそうは言えない出来だった。その相手に攻めあぐねる佐野の姿からは、決勝はあまり期待できないのだろうな、と思わざるを得なかった。

 
 一方国栃は、佐野松陽相手に54-0で勝利を収めたが、スコアから「これはBチーム出したな」…と感じていた(決勝のスタンドで小耳に挟んだところ、やはりBチームだった模様)。それくらい、県内で国栃とその他のチームの差は大きい。
 それでも何だか「きっと国栃は弱い」という予感のようなものがあって、もともと行く予定だった茗渓、明和県央、国栃の三つ巴の練習試合で確認すべく岩崎電気Gへ向かった(余談だが、岩崎電気は社長が変わってからラグビーを巡る状況は非常に厳しいみたいで、グラウンドも殆ど手入れされておらず、たんぽぽが可愛く咲いている。可愛いけど…やはりこういうのは残念)。 
 
 
 Aチームの三つ巴戦は25分1本で、茗渓26-0国栃、県央12-5茗渓、県央24-0国栃。
 スコアを見ていただければ…。国栃は相手陣22mの中に殆ど入れず。ディフェンスもどことなく淡白で崩れるのが早く、気持ちが脆いかもしれないという印象を受けてしまった。この後B、Cチームの試合が行われている時、Aはゴール裏の外でずっと練習…してたなぁ。

 そんなこんなを併せて考えると、今年の栃木県は、関東で「一弱」であることは間違いなさそうだ…。
 
 なんて、あまり楽しくない考えの中で見る決勝戦であったが…。


 国栃のキックオフで始まった試合。佐野もなかなかの頑張りを見せるものの、ディフェンスで再三オフサイドを取られ、国栃ペースは変わらない。結局、じわじわと防御を押し下げる国栃が、6分、10分、22分、26分、32分とトライを重ね、35-0で折り返す。最後のトライは佐野が攻めていたところからペナルティ、すぐさま攻撃した国栃10(明大SO田村君の弟。即ち、現在織機監督の田村さんのご子息。この日、キックの成功率が素晴らしく活躍)の判断がよく一気にトライまでもっていってしまったもので、佐野としてはある意味余計なトライだった。ここで仕事がある(涙)ので私は帰ったのだが、最終スコアは73-5で国栃の優勝となった。


 佐野は、すーごく弱い東京高校のようだった(このたとえ分かりにくいなー)。
 まあ、つまり、まだチームが出来ていないということです(何が「つまり」だ。全然説明になってない… )。
 ディフェンスに行く気持ちはあって、実際タックルにも行って、でも、オフサイドをとられない見極めのところまではまだうまくできない。
 点差だけ見ると、非常に残念な結果だが、去年秋にはかなり点差が縮まったことを思うと、このまま終わることもない、と期待はしておきたい…。ただ、以前はとにかく守るだけで、点差は小さくても何をどうやっても勝てそうになく見えていたのが、去年から、攻撃の機会に積極的に仕掛ける場面が多くなっているのは大きいと思う(その部分があったから、花園予選で差が縮まったのだろう)。
 このチームも12番が、とても印象に残る。多分、2年生まではFBだった霜田君だと思うのだが、気持ちを空回りさせず、「これぐらいは、きっちりと出来る」ということをしっかりやってみせる落ち着きと自信が、非常に強い存在感となっている。「シモタク」(1年生の時勝手に名づけた)も、もう3年生か…。ずっとレギュラーできた彼の集大成はどんな結果になるのだろうか。


 
 国栃は、県内でちゃんとファーストジャージを着るようになったのがよかったと思う。やはり相手には敬意を払った方がいいよ(ラグビーだから…)。←それだけ??
 ただ、確かに、このチームが県内の試合にどういう目標、動機付けで臨めばいいかは難しいだろうなというのもいつも考えさせられる。精度を上げるにも、気持ちの持ちようがないかもしれないなとは思う。
 ただ、関東大会や花園で、強い相手になるといきなりがたっと崩れてしまうディフェンスとか(新人大会の際の流経戦、常総戦…)、全然攻められないアタックとか…を見た上で、県内での独走状態を見ると、このギャップはもう少し埋まらないのだろうか、強い相手に負けるにしても、もう少し存在感を示すやり方はないのだろうか、とついつい考えてしまい、何だかどう評価したものか分からないのである。
 という邪念が襲ってきて、ついついいつも複雑な思いで見てしまうのだが、やはり県内で無敵なのは間違いない。佐野が差を詰めれば面白い(やはり競った試合が見たい)とは思うものの、勝つところまでは厳しいだろうな、と考えてしまうのも正直なところ。
 両方が力をしっかり伸ばしていって、秋に感動的な試合が見られることを、観客としては切に願っている。いい意味で独走でなくなれば、やりがいも違うはずである。


 ついでに。
 国栃も中学部にラグビー部があるのだが、どういう形で活動しているのだろうか??東日本U15の時にも「栃木ジュニアラグビークラブ」の名前で面々が…。
 佐野は中学部の方のラグビー部が、埼玉県大会に参加しているっぽい?(多分…正確じゃなくてすみません)。勝利はなかなか遠い模様だけれども、この選手たちが高校に上がるとまた国栃との力関係も変化するのだろうか、と、経過を見守り中。
 

 まとまりがなくはありますが、栃木県大会でした。
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by kefurug | 2010-05-16 23:01 | 観戦記(高校)

こちらを先に…

 体調不良で、決勝観戦記、予選リーグまとめを放置しておりますが…(すみません)。
 お彼岸頃の風邪の根っこが残っていたらしく、選抜のハードワークでぶり返しました(笑 笑うしかない)。それなのに、土曜も日曜もラグビーに行ってしまう自分は大丈夫か(><)。試合の時は元気になるので、治ったか?と思うのだけれど、行き帰りの電車とか死んだように眠っている自分にびっくり(笑)。多分、昨日お会いした方々は「元気だったぞ?」と思われるに違いないのですが…。試合中は元気なんです(ラグビーってすげー 笑)。
 昨日も一昨日も全然思考力なく夜になるとダウン。昨夜熟睡したら、今日は人間に戻れたみたいです。

 で、本来なら選抜の記事(とかちょっとたまっているもの)が先ですが、とりあえず土曜日の試合を…。

 イーストジャパンHS対九州高校代表@江戸川陸上競技場
 高校セブンスに合わせて行われるのが、選抜の日程とかちあうのでいつもメンバー選びが難しそうだったり、いろいろ考えさせられるところもあるものの、隔年でも九州の選手たちが見られるというのはやはりうれしい機会である。選手たちは大変だろうが…。

 今回、両チーム共にディフェンスに手抜きがなく、見ていて面白い試合となった。一人が大きく目立つということは少なく、それぞれに出番が来た時には見せ場を作るよ、という感じ。
 どちらかというと、東日本の方がFWでしっかり勝負した後BKで仕留める。一方九州は、FW、BKというよりも前に出られる選手は前に出て、無理にクラッシュせずつないで、という感じの戦い方。何となく九州が強いような思い込みがあるので(笑)、関東が互角に戦っているのが意外に思えたりもしたが、考えてみると、九州の方が、選抜どころか花園にも出ていない選手も多数参加していて、九州ラグビーの底力というものを感じさせられる。
 九州には、東福岡勢は少なく、NO8も選抜で活躍した西内君ではなく、長崎南山の杉永君なのだが、彼のランというのも印象に残る。長崎南山はこんなにいい選手がいても新人戦で決勝に残れなかったのね。菅平のU17で印象深かったFL石橋選手(小倉)も、いつもいいところにいる。やはりFW第三列がいいというのはいいものだ。
 SHは、逆に後半出てきた東福岡の後藤君がチームと合ってなくてリズムを壊していたような…。これだったらどうして、去年のU17の平野君をそのままにしなかったのかな、とちょっと考えてしまった。
 政治力学?(笑)
 東日本キャプテンの小倉君は選抜から出ずっぱりで、お疲れ様と言いたいかも。
 それと、両チームFW第一列が優れているので、いい試合になるものだなと。

 もっと試合の内容が明確に簡単にまとまるかと思ったのだけれども、いざ考え始めると書くのが難しい試合で、とりあえずざっとした感想のみ載せます。
 様子を知りたい方は質問をどうぞ(笑)。


 
 この試合が終わると、いろいろな方々が続々と帰る(高校日本代表スタッフ陣、大学のスカウトっぽい人、某高校監督や、某高校監督、各地からのご父兄 などなど…ついでに、すぐではないけどこの後少しして、中央大学ラグビー部の面々が帰って行った。何故ここに?!)。
 しかしこの日、本筋のイベントは高校セブンスなわけなので。
 ということは分かっていたものの、とにかく体調に自信がなく、イーストジャパンHS対オール九州を見たら帰ろうと思っていたのだ…。それなのに。
 直前に行われた、7人制の「東北ー四国」で、東北の主将4小幡君の、小柄ながら状況に対する反応の速さ、気持ちのこもったプレーに目を奪われてしまったのが運の尽き(または幸運の始まり)。「こういう選手を各チームに見られるのであれば、ちょっと頑張ってみようかな…」と、思ってしまったのだ。しかも、最初は、東北をもう一度見たらそれで帰ろうと思いつつ、「折角だからここまで…」、「さっきの試合では分からなかったからじゃあ次…」と、結局決勝リーグを全部見てしまった。のんびり見た上に、どのチームも印象に残る選手はいたので全部書いたらきりがないけれど少し。

 
 トライ王で、村田亙さんの監督賞を受賞してもいる九州の永田君は、文句なしにすごかった。走るコースがいいし、タックルもいい。体は小さいけれど、もっともっと見てみたくなる選手だった。
 ボウル優勝の四国選抜もいいチームだった。前に出ようとする意思が見て取れて、ラグビーへの思いを感じさせてくれた。
 そして、カップ優勝の関東選抜は、この日の王者にふさわしい強さを見せていた。大会MVPの9森田選手は、よくスペースが見えている様子。パスにランに、大活躍で勝利へ貢献。彼一人に限らず、今回は関東選抜が個々の能力の部分で頭一つ抜け出ているような印象を受けた。
 

 東北ー北信越の試合を見ていると、とにかく目に飛び込んでくる選手がいる。黒いヘッドキャップから伸びた髪をなびかせて走る後姿が、本当に絵になる。闘志を強烈に漂わせていて、目がいってしまう。
 これは…とパンフレットを見てみると、今回、北信越選抜が「チームのアピールポイント」の中で既に猛フィーチャーしていた村澤大洋選手である。
 ここまで書くか?というほどの賛辞も、納得。攻撃における華もあり、守備における激しさも、魅力的な選手だ。
 こういう選手を見られるというのは、観客として幸せなことである。
 ただ、彼の所属チームは下伊那農。長野の伝統あるチームが15人制に出場できない(新入生が入れば変わるのかもしれないが)という事実は、重い。


 関連して…
 新人戦で神奈川県大会の三回戦の見に行った際、公文国際と松陽の合同チームの戦いがとてもよかったので、春の県大会にはどんな形でそれぞれエントリーしているのかな、と神奈川県の組み合わせを見ると、松陽はあるけれど、公文国際は少人数制の方にも全然エントリーされていない!ショック。こうしてラグビー部って消えて行ってしまうのかしら。公文国際は、消長はあっても、それなりの実績もあるし、消えちゃうには寂しいチームなのに…。…。と、沈んでいたのだが、パンフレットで関東選抜にちゃんと選ばれているのを発見!
 よかった~(心から)。高校のチームが消えるのはどんなチームであっても辛いよ(涙)。
 ただ、7人制にも出ないというのは楽観は出来ないのだろうけれども。この大会自体が実は、高校ラグビーを巡る厳しい状況を示しているわけで、7人制がオリンピック種目になった今、15人制での合同チームの問題も含めて、少人数のラグビー部をどうしていくか考えなければ行けない状況にあるだろうな、と思いながら大会を見ていた。
 日本協会は当てにならないからなー(笑 & がっくり)。それでも、何とかみんなでいい方向にいかなければ、ね。

 さまざまな選手たちの輝きに触れられたことは本当にうれしいことだった。ただ、選抜の方法が地域に任されているようで、なるべく不公平がないといいな…と願わずにはいられない。少しでも多くの選手にいろいろな機会がありますように。
 
 パンフレットによると(上のリンクで見られる)、関東、中国ブロックでそれぞれ3月20、21日に合同チームの大会が催されたということなのだが、高体連のHPに全然載っていない。高体連はもうちょっとちゃんと載せてほしい…。関東協会も関東の大会は載せてくれてもいいのに、と思う(去年か一昨年、行きたくていろいろ調べても、相模原の地元のHPかなんかにしか載ってなかった…)。
 来年は(というか、今年も各地であるのであれば)ちゃんと高体連のHPに載りますように…。載せて!!
 
 
 本日もラグビーの現場からお伝えしました(笑)。
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by kefurug | 2010-04-12 17:14 | 観戦記(高校)

選抜準決勝

 朝起きると雨。これも予報の通り。
 目覚めてみてびっくりするほど疲れているのに気づく。観戦を諦めたいくらいだったが、第一試合を見なかったら後悔すると思い、気力を振り絞って熊谷へ。若干の遅刻で本当の序盤は見られなかったがその辺りはwestieさんの情報でフォローして…(感謝です)。
 空も、分かっていたのか、第一試合が始まる頃にはほぼ雨が止む。


 第一試合 東福岡ー桐蔭 
 東福岡が攻撃する時間が長い。しかし、桐蔭もしっかりした防御で止めている。7分、東福岡がPGを狙うが失敗。桐蔭の攻撃に対しても、東福岡の激しい防御が立ち塞がり、見応えのあるせめぎ合いが繰り広げられる。

 17分、東福岡のパスが逸れた。桐蔭13はすかさず拾い上げるとそのまま独走。一気にゴールラインを駆け抜けた。11のゴールも決まり、7-0。
 直後、キックオフキャッチから桐蔭が右に展開すると、エアポケットのようにスペースがぽっかり空いていた。14にボールが渡れば花道が用意されているようなものである。そのまま走り勝ち、ノーホイッスルトライ。ゴールは惜しくも外れ、12-0。

 キックオフ後のラックで東福岡はターンオーバーを果たすと、ディフェンスに回った桐蔭がオフサイドを犯す。桐蔭ゴール前10mくらいの位置で、東福岡はスクラムを選択。8のサイドアタックからモールを組む。桐蔭は思わず崩す。もう一度東福岡はスクラムを選択、もう一度8が左サイドを突こうとするが、桐蔭のSHとFLが飛びつき、ターンオーバーを果たす。
 そこから桐蔭がキック、これをキャッチしたところから、東福岡は右へ展開。外が空いているのだが、何故か吸い込まれるように13は内へ切れ込んでいく(2、3列後ろに座っていた男の子が「外だろー!!」と思わず呟いていたが全く同様に私も心で呟いていた)。
  
 互いにチャンスを摑むことが出来ないまま、終了間際、東福岡がオフサイドを犯すと桐蔭は迷わずPGを選択。東福岡陣10mライン付近で、少し距離はあったもののほぼ正面からのキックは決まり、15-0と桐蔭のリードで折り返すことになった。

 後半、開始早々、東福岡らしいペースチェンジで一気に攻め込む。1分、まずはPGを15が決め、3-15。更に、桐蔭の危険なタックルからすぐ攻めゲイン。8がハイタックルを受けながらもアドバンテージの中タックルに来た選手たちを引き摺りながら大きくゲインを果たし、桐蔭ゴールへと迫る。ここからラックを連取しながら左に展開したところで10が鮮やかに抜けてトライ。ゴールは外れ、8-15。

 8分、東福岡が自陣でのマイボールラインアウトからBKに展開しようとしたところで、東福岡が不可解なペナルティを取られる(反則しようの無い場面だったので謎。観客みんな不可解 笑)。桐蔭はPGを狙うが、前半最後と同じような位置からのキックは逸れ、点差は開かない。

 桐蔭、東福岡ゴール前10m付近でペナルティをもらうがPGを狙わず速攻。取り切れない。
 ターンオーバーから今度は東福岡にミスが出るが、再び攻めたところで桐蔭がペナルティ。ここからのタッチキックで東福岡は大きく陣地を戻し、東福岡の攻勢。15分、東福岡は相手タッチキックからのラインアウトから、7が縦に飛び込みトライ。ゴールも決まり、15-15と遂に追いつく。

 東福岡が、ここから更にエンジンをかける。自陣深くからでも積極的に攻め、桐蔭の激しいディフェンスを受けながらもボールを失うことなく、時間はかかるものの大きく陣地を戻す。しかし、ハーフウエイ付近でノックオン。
 桐蔭はスクラムからブラインドサイドを松島で真っ向勝負するが、ラックから左オープンに回したところでノックオン。東福岡もスクラムから展開したところでノックオン。互いに防御に回る時に寧ろ真価を発揮するので、攻撃の際にどうしてもミスが出るのである。
 桐蔭は、ほぼ相手22mライン上、中央でのスクラムというチャンスを迎えるが、防御に阻まれターンオーバー。東福岡13が左ライン際を大きくゲインする。そのまま独走か、と思われたところで、何とか戻った桐蔭8が指先を足首に引っ掛けて止める(場内が沸いた!)。そこから桐蔭ディフェンスが追いつき、ラックでターンオーバー。しかし、更に東福岡がターンオーバーを果たすと、ボールを受けた11が一気に駆け抜けてトライ。ゴールも決まり、22-15と、東福岡がこの日始めてリードする。
 素晴らしく濃密な数分間。互いの気持ちのありったけを見る。


 残り時間は5分を切った。キックオフを何とかキープしようとした桐蔭10はゴロで転がし何とかしようとする。しかし、うまくいかず、ボールは東福岡のものに。
 28分、桐蔭のオフサイドから東福岡はPGを選択。22m付近、左ポスト辺りと、それほど難しくない位置だったが失敗。22-15。しかし、ドロップアウト後、ラックで桐蔭が再びペナルティ。
 30分、東福岡は再びPGを選択。距離は短くなり、真正面からのキックは難なく決まり、25-15としたところで試合終了を告げる笛が吹かれた。


 ありふれた言葉では申し訳ないくらい、素晴らしい試合だった。
 4月にこんな試合を見てしまったら、一体この後どうすればいいの?と思うかもしれないほどだ(私に限って、他の高校の試合が見られないなんてことはないのだが 笑)。
 花園での決勝戦が素晴らしかっただけに、見事な、新たなライバルストーリーが紡ぎ出されつつある、というところだろう。表彰式後、挨拶に来た桐蔭の選手全員と、谷崎監督が握手していたというのがそれを示しているように思う。
 両チームの意識の高さ、気持ちの強さに心からの尊敬を。


 東福岡は相変わらずみんなすごい(笑)が、7の流れを変えたセービング、8の力強い突破、タックル、2の素晴らしいタックルとFWの献身が光った。
 桐蔭は、昨日の隠れたヒーロー、13と、やはりキャプテンの10。アタックもいいがタックルが素晴らしい。そして、体の大きさが相当違う東福岡FW陣にひけをとらないFW陣はやはり見事。
 本当にいい試合をありがとう。



 第二試合 大阪朝鮮ー流経大柏

 序盤、いきなり長い蹴り合い。徹底的にノータッチの応酬。
 6分、朝高は、相手のペナルティを起点として、ラインアウトから素早く展開し15がゲイン、更に相手がペナルティを犯したところで今度はラインアウトからモールを押し込む。崩れるが、8が飛び込み先制トライ。10のゴールも決まり、7-0。

 キックオフをキャッチしたところからも、CTBのところでずれてつなぐなど、うまくボールを継続しながらゲインするが、ゴールラインには届かない。結局、10分、朝高は22mラインの内側でPGを選択し、成功。10-0。

 流経は、11、14の両WTBがゲインするのだが、ゴールを目前にするところまではなかなか攻め込めない。結局双方攻め手がないまま、再びキックの応酬。得点も局面動かず。

 30分、朝高が、相手ダイレクトタッチからのラインアウトでBKに展開。見るからに「激余り」なのだが、パスがよくなく、スペースを生かせない…と見えたがディフェンスのコースが悪く、大外の11が飛び込んでトライ。ゴールも決まり、17-0で前半を折り返す。

 後半、5分、危険なプレーでシンビン。それでも、朝高が攻め込むが、トライが生まれない。
 結局双方、蹴り合いと膠着で時間だけが過ぎる。流経はSOが怪我で交代。更に攻め手がなくなる。しかし、朝高にペナルティが多くなり、何とか意地を見せようと攻めるのだが、ゴールラインが遠い。
 28分、ようやく相手のモールコラプシングからFWで速攻、ラックから右ブラインドサイドに12が飛び込みトライを返す。15のゴールは時間を惜しんでじっくりは狙わない。5-17。
 しかし、32分、流経が自陣ゴール前でペナルティを犯すと、朝高はPGを選択。これが決まって20-5となったところでタイムアップ。



 あの凝縮された第一試合の後で、蹴り合いの時間があまりにも長すぎて、やや物足りない試合内容ではあった。選手たちには本当に申し訳ないが。朝高も、成章戦で見せたようなBK攻撃をもっと見せてくれると期待したのだけれど、疲れからか、前半半ばから失速。
 流経も、このままでは花園ベスト8から4への壁を破るには、ちょっと苦しいと、そろそろあの方がお気づきなるといいのだが…。東福岡と直接対決してみれば、目から鱗が落ちたりして(失礼ですみません)
 休養をしっかりとって、朝高には決勝戦をしっかり戦ってほしい。


 今回、トーナメントの組み合わせがちょっと偏りすぎだったのではないかと思う。申し訳ないが、決勝はやはり東福岡に対して仰星か桐蔭が当たるように考えられてもよかったのでは?
 どうやって組み合わせたのかな…。



 <素朴な考え>
 前述の、後ろの方に座っていた男の子が「東福岡が見られてうれしい~♪」「子供が来てないね…」と呟いていた。
 選抜の観客を増やす、というのもなかなか難しいよな…と何年も考えているのだが、今年ふと思ったのが、春休み、というのを生かして、平日なのを逆手にとって、地元埼玉や関東近県のラグビースクールの子供たちが見にきてくれたらすごくいいんじゃないかなーということである。男の子の呟きを聞いてやっぱり子供たちも見たいんじゃないかなーと、勝手に思うのだが。普段スクールとか部活で大人や高校生の試合を見ることが出来ない子供たちが、憧れのお兄ちゃんたちを間近に見られたらうれしいんじゃないかなーと思うけど…。
 引率のコーチやご両親が平日で駄目かもしれないけど、子供たちに見てほしいなーとつくづく改めて思った次第。浅知恵だけど…。
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by kefurug | 2010-04-05 23:39 | 観戦記(高校)

選抜準々決勝

 予想最高気温11℃という天気予報に、防寒の準備をして向かう。
 薄曇り、実際に寒い。桜はまだ三部咲きくらい。
 
 結果は、試合記録へのリンクもあるので、こちらが一番いいのかと。

 体力等の都合もあり、久しぶりに試合経過のみの記事をとりあえず。

 第一試合 流経柏 12-10 尾道

 前半
 7分 尾道が相手のペナルティからラインアウト→モール、1がトライ。2のコンバージョンは流経11にチャージされる。5-0。

 18分 尾道のタッチキックから流経柏ボールのラインアウト。モールを押し込んで2がトライ。15のゴール失敗。5-5。

 23分 流経柏が、相手ペナルティからラインアウト→モールで2がトライ。12-5。

 後半
 15分 尾道がラックでのターンオーバーからラックを連取し、最後は5がトライ。ゴール失敗、10-12。

 31分 尾道がペナルティゴールを狙う。10m付近でかなり距離はあるものの、ほぼ正面。15のキックは蹴った瞬間大きく逸れ、試合終了。10-12。



 第二試合 大阪朝鮮 36-0 京都成章

 前半
 2分 キックオフをキャッチしたところから、成章がモールを組むがパイルアップ。そのスクラムから攻める大阪朝高。ラックから右に展開。BKが余った状態で最後は14がトライ。10のゴールも決まり、7-0。
 
 21分 大阪朝高が成章陣22m付近からPG成功。10-0。

 後半
 6分 大阪朝高が攻め込む中、成章がペナルティ。すぐ攻めた朝高8がトライ。ゴール成功、17-0。

 13分 大阪朝高が相手ゴール前まで攻め込む。一旦左ブラインドに攻めた後、ラックから右オープンへ展開。パスに縦に走りこんだ15がきれいに抜けて、トライ。ゴールも決まり、24-0。

 15分 キックオフ後更に朝高が一気に攻める。左に展開して11がトライ。ゴール失敗、29-0。

 22分 大阪朝高が成章陣10m付近からペナルティゴールを狙う。右5mライン付近。失敗。29-0。

 25分 成章がファンブルしたボールを拾い、大阪朝高12がトライ。ゴール成功し、36-0。 


 第三試合 桐蔭 31-7 佐賀工

 前半 
 13分 佐賀工9のハイパントを桐蔭がキャッチしラック。そこから13が抜けて15につなぎトライ。11のゴール成功、7-0。

 20分 桐蔭8がスクラムから一旦ブラインドサイドを突く。ラックを連取した後、逆サイドに展開。10→15→14と渡りトライ。ゴール成功、14-0。

 27分 ターンオーバーから桐蔭7が攻め込みラック。出たボールを10がとばしパスを放ち、14がトライ。ゴールは失敗、19-0。

 
 後半
 5分 キックオフ後から攻めていた佐賀工が、ついにモールを押し込み8がトライ。12のゴールも成功し、7-21。

 9分 桐蔭が、モールから左オープンに10→12(? 多分)→15とつなぎ、15が抜けてトライ。ゴール決まり26-7。

 15分 佐賀工のタッチキックから桐蔭ボールのラインアウト。モールから9が持ち出しラックとなる。出たボールを10が14に長いとばしパス。14がディフェンスを二人かわしトライ。ゴール失敗し、31-0。



 第四試合 東福岡 32-15 東海大仰星

 前半  
 4分 東福岡の攻撃をゴール前で何とかしのいだ仰星。相手ノックオンのマイボールスクラムで東福岡があっさりターンオーバー。左に展開し12が抜けてトライ。15のゴール成功、7-0。

 8分 仰星のフェアキャッチからのFKを、取ったところから東福岡がカウンター。12のゲインから7につなぎトライ。ゴール成功、14-0。

 17分 スクラムから、仰星11がブラインドサイドを抜けてラック。10→12→14と右オープンに展開しトライ。11のゴール失敗。5-14。


 後半 
 5分 東福岡のペナルティから、仰星ボールのラインアウト。ここから、素早く左オープンに展開し仰星7がトライ。ゴール失敗で10-14。

 11分 相手ゴール前でのスクラムターンオーバーから東福岡が攻めラック。2がトライ。ゴールは失敗。19-10。

 14分 中盤付近でのラックから東福岡10が一気に抜け出し11がトライ。ゴールはポストに当たるが弾かれる。24-10。

 20分 仰星陣22m付近(だったと思われ)から、東福岡のPG成功。27-10。

 25分 東福岡がディフェンスでオフサイドを重ねる。仰星はラインアウトから一旦モール。ブラインドサイドを9が抜けてトライ。ゴールは失敗。15-27。

 29分 スクラムから、15がオープンサイドをきれいに抜けて一気にトライ(30~40mくらい独走か)。ゴールは失敗し、32-15。


 

 味も素っ気もなくてすみません。今日はこれでいっぱいです。
 眠すぎて寝ます(汗)。
 
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by kefurug | 2010-04-04 21:58 | 観戦記(高校)
 この週末はへたれていて…。

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by kefurug | 2010-02-22 12:06 | 観戦記(高校)
 季節が夏に進むのとともに、花が開いていく。

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by kefurug | 2009-04-30 00:13 | 観戦記(高校)
 残念だな、と思う。

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by kefurug | 2009-04-29 23:18 | 観戦記(高校)

とりあえず、非常に個人的な思いを書き綴ります。


by kefurug