カテゴリ:高校ラグビー( 55 )

また河川敷にて

 試合を見つめながら、ラグビーを嫌いにならないでほしいと願った。ラグビーをしたことを後悔してほしくない。


 
 得点を数えることにあまり意味がないような、一方的な試合だった。

 何度トライされても試合は終わらない。キックオフの度に一番先頭に立つ、負けている側の3番の子の顔を眺めながら、今彼はどんな気持ちなのか考えてしまう。
 体が大きく、申し訳ない言いぐさながら運動が得意そうには見えない。優しげな顔立ちを見るにつけ、「ラグビーにはどんな人間にも役割がある」という言葉が浮かぶ。そんな風に顧問の先生や友達、先輩に誘われたのだろうか。それとも、ラグビーをしてから頑張って体を大きくしたのか。

 
 きっかけは何であったにせよ、彼は辞めずにラグビーを続け今日を迎えた。しかし、目の前にあるのは残酷な事実ーシード校が相手というわけでもないのに、一方的に積み上げられる相手トライの山。それでも試合を放棄することは出来ない。
 問題は、点差そのものよりも、どれだけ「あっさり」とトライを奪われてしまうかということだ。タックルに行こうとして手が出ない、行っても倒しきれない、速さで振り切られる…。ずっと自分たちの無力さを実感させられ続けるだけなのなら、それは試合ではなく最早苦行なのではないか。
 こんな試合をするために自分たちはラグビーをしてきたのだろうか。そもそもこんな試合に意味なんてあるのだろうか。私が選手であれば、そんな思いが頭を堂々巡りし、ますます動きを鈍くしてしまいそうだ。

 
 FLがキックオフをマイボールにしようとする。低くタックルに入ることさえ出来れば相手は倒れる。瞬時、一つ一つのプレーが輝きをはなつことはあるのだが、それが点り続ける灯りとなることはない。結局相手の圧力に飲み込まれ、押し流されて気付けばまた自分たちのインゴールで立ち尽くす。
 「大丈夫だ、大丈夫!元気出していこう!」
 声は最後までとんだが、試合の流れは一度も変わらないまま、とても長い60分が終わった。



 選手たちが戻ってくる。
 一番端に並んだキャプテンは、口を開こうとしたが涙がこみ上げて声が出ない。一旦息を整えてからもう一度押し出すように言う。「応援ありがとうございました。」
 彼だけではない。私が試合中どことなく気になっていた3番も、数少ない機会にはボールを持って奮闘した8番も、BKの核だった10番も、悔しさをかみしめて泣いている。

 そして
 マネージャーがキャプテンに抱きつき泣いていた。キャプテンもそれにこたえる。その後も、彼女は選手一人一人を抱きしめて、涙の中で言葉を交わす。
 小雨が降りしきっているが誰もそんなことには構わない。3年生の涙を受け、試合が終わってからとまどいに似た表情を浮かべていたような下級生たちも、次第に目に涙が浮かんでくる。


 正直、もう少し乾いた表情を見せるかと思っていたのだ。これだけやられたのだから、「仕方がなかったんだ」という諦めの気持ちも強いのではないかと。まったく違っていた。大敗して尚これだけ涙を流すことが出来るだけの思いが彼らにあるという事実に、「ラグビーをしたことを後悔してほしくない」などと一観客が思ったことがいかに失礼であったか、思い知らされた。
 
 

 強豪校に入ったわけでもなく、大部分はラグビーをするつもりはなかっただろうと思われる選手たちにとって、ラグビーは一体どんな魅力があったのだろう。
 その答えを私は知らない。ただ、次の試合が始まってからもしばらく彼らから目を離すことが出来なかった。 
 ラグビーは多分、私が思っているよりも素敵なんだ。
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by kefurug | 2012-10-30 00:47 | 高校ラグビー

出来ること

 某県立高校が近隣にある。野球部が練習試合をしていると、アナウンスがはっきりと聞こえてくる。この夏は、エースがちょっと注目されているらしいということを夫が聞きつけて、ふらっと練習試合を見に行ったり、甲子園の予選にも足を運んだりした。
 
 自分でも驚いたことに、高校野球を生で見るのは実は始めてだった。まともに見てみて思ったのだが、野球とはこんなに恐ろしいスポーツだったのだろうか。投手にかかる比重が大き過ぎ、一球一球の持つ意味があまりにも重過ぎる。一人の人間であれば、急に調子が崩れることもあり、アウトがとれなければいつまで経っても相手の攻撃が終わらない。マウンドに立って試合を成り立たせることの重さを考えると、どちらのチームを応援しているわけでなくても、打っても打たれても、息が出来ないような気持ちになる。
 せつないのは、野手は、自分のところに球が飛んでこない限り、どんな状況に対しても何も出来ないことである。もちろん、いつでも現在に対して備え続けることは出来るしそうすることが必要だが、それはあくまでも備えているだけであって、直接何か働きかけることが出来るわけではない。野球をしている立場からはまた違った意見があるだろうが、今回観客として私はそう感じた。


 ラグビーは、惨めになるスポーツだ。条件も含めたチーム力の差、個々人の能力の差、経験値の差、勇気の差がくっきりと浮かび上がってくる。伯仲しているのであればそれらの微妙な差異がゲームの綾を作るが、蹂躙という形容がふさわしいほどに一方的な展開となれば、負けている側がタックルに行けばいくほど、それでも止められない残酷さが一層露になるのだ。あるいは勇気に欠ければ、攻め来る相手に手も出せず立ち尽くす自らの姿を容赦なく人目に晒す。辛いスポーツだ、とずっと思っていた。
 しかし野球を見ていて、ラグビーのことが頭に浮かんできた。ラグビーには、どんなに負けていても、どんな状況であっても「自分が」出来ることというのが最後まで残されているのではないだろうか。もちろん、細かいことを言っていけばラグビーでも何も出来ないという事態は多く存在するだろうが、それでも、自分に気持ちがあれば戦い続けられるスポーツだ、という気が強くしている。どんなに負けていても、走り続け、刺さり続けることは出来る。
 
 ラグビーは、番狂わせが少なく、先に述べたように自分の力の足りなさとその場で向き合い続けなければならない。それでも、自分に今何が出来るのかを見つけ続け、戦い続けることの出来るならば、強豪校でなくとも、優秀な選手でなくとも、自分と出会い続けることが出来るスポーツなのかもしれない。
 ラグビーをする意味は、もしかしたらそこにも…。
  

 
 話は少し変わる。
 その県立高校では部活動が盛んで、ぐるっと学校を一周すれば野球部、サッカー部、ラグビー部、テニス部の屋外組の姿が見られるだけでなく、武道場から剣道部の気合が、体育館からはバスケットシューズが床を踏みしめる音や、様々な喧騒が聞こえてくる。
 体育館の横に立つ桜の木が、道行く人に向けて手を差し伸べるかのように塀から枝を伸ばしている下を通る度に、そこから彼らの青春が滴り落ちてくるような気がするのである。
 
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by kefurug | 2011-08-28 15:33 | 高校ラグビー

IN 名古屋

 ♪~朝5時に高崎を出て~朝5時に帰る~
 a 24-hour trip~♪ (日本中央バスのおかげで、高速バスの利便性が宇都宮にいる頃とは比べ物にならない)


 「那古野」の文字に「『なごや』だ~!ということは、この辺に織田信長の城が…?」と一人盛り上がる姉貴に、「これ、『なごの』だと思ってたけど…」と戸惑う地元名古屋のS。信号は「nagono」のローマ字表記で、「『なごの』だ~」となったものの、私が一人ぶつぶつと「でも、『那古野城』って『なごやじょう』って読んで、名古屋の地名の元々の表記なんじゃなかったっけ…自信が急になくなったから家に帰ったら調べる…」などと未練がましく呟いている(確認した結果、那古野城は名古屋城の範囲に含まれてしまっていて(そりゃそうだ)、「那古野」は地名として別の場所に存在しているということらしい)。
 
 ということで、またまた名古屋である。
 今回は、日韓中ジュニア交流競技会の、日韓戦にやって来た。菅平のU17の大会を見ていたので、この顔ぶれなら是非試合を見たいと思ったのだ。地元愛知勢が怪我で辞退しているのは本当に残念だったけれど(特に、春日丘の選手は再び見るのを楽しみにしていたのだが)。



 …でも、名古屋まで来たにしてはちょっと期待はずれ。
 菅平では見事なタックルを見せてくれていた面々なのに、タックルが高い。ファーストアタックがきれいに決まり、一方的な展開になるかと思いきや、ミスで攻守が交代すると、途端にばたばたし始める。韓国に攻め手がなかったから助かったものの、結局最後までタックルは高いままだった。何となく、「怪我したくない」というのが見えるなー、と思っていたら、横でSも同じことを言っていた(笑)。FW勢の鉄壁のディフェンスと魂の突進が見たかったけれど、この試合にそこまで望むのは筋違いだったか…。
 韓国NO8の突破力と気合は見事。韓国の2トライはいずれも彼が決めたものだ。

 
 ただ、アタックには見応えもあった。この日フル出場のSO山沢君が久々に魅せる(個人的に、埼玉県大会はよかったが、関東、菅平U17と不調、あるいは周りと呼吸があってないように見えた)。開始1分、見事なスワーブで相手をかわすとそのままトライ。その後も何度かビッグゲインを見せる。特に、山沢君が相手の間合いを外してFB松田君にパス、受けた松田君は相手タックルを受けながら外へパス、最後のフィニッシュをきれいにお膳立てする、という場面が随所で見られ、試合に華を与えた。

 もう一人のSOの常翔の佐々木君も是非見たかったが、この日は登場なし。山沢君が活躍したから満足なような、やはり残念なような…。
 
 このメンバーで試合をしたら、どんな素敵なことになるか、という私の想像を、来年は超える試合で高校日本代表として頑張っていただけたら、と願います。今回はちょっとがっかりだったな…。
 
 
 <おまけ> 
 菅平でU17の試合を見て、「そういえばこの世代は一応ジュニア花園見たはずだな…」と思い(今年の高校3年生世代からだった…)、いろいろ調べてみたら面白くて調べ物にはまっていた時期があって(笑)、ここでちょっとトリビアを。
 山沢君は中学時代はサッカーということで報じられているけれど、U15東日本のプログラムの「埼玉県選抜A」にいる。背番号とプログラムの番号が一致しないので有名な大会だけれど(笑)、もしこのチームは番号が一致してたとしたら、プレースキックも蹴っていたことになる(昔の観戦ノートより)。やっぱりちょっとはやっていたのね(と思うんだけど)。
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by kefurug | 2011-08-26 22:06 | 高校ラグビー

一番好きな季節

 今日、本当はKSLに行きたかったのだけれど、遠いと知った夫に「明日は休みなさい」と止められて(涙)、車で20分で行けるグラウンドでの群馬県予選に向かう。河川敷では、小学生たちの野球やサッカーの練習が行われていたりして、心なしか応援のご父兄もゆったりとしてらっしゃるように感じられる。座って観戦していた私のところにやって来たおじさんが、「すみません。これはどことどこがやってるんですか?」。「渋川工業と合同チームだったと思うんですけど…。」「渋川工はどっちですか?」と訊かれ、「黒とオレンジの方で…」と答えながら急に自信がなくなる私。「私もちょっと分からないかも…すみません。」
 彼は少し離れた場所に持参の折りたたみ椅子で腰掛けるとそのまま観戦を始めた。しばらくすると、今度は彼のところに別のおじさんが話しかける。「結構いい試合をしてるんだよ…。」二人目の男性は自転車にまたがったまましばらくグラウンドを眺めていった。

 グラウンドとしての条件がいいかどうかは分からないけれど、間違いなく幸福な空間であるように思える。


 前半15分くらいまでは、失礼を承知で正直に言うと、双方本当にたどたどしい試合運びである。ペナルティをもらっても、ベンチの指示がないと咄嗟に判断も出来ない(おそらく、何が起こっているのか一瞬では分からないのだろう)。一昨日見た、埼玉栃木県大会の中学生たちの方がうまい。
 しかし、それぞれが力を一生懸命尽くしているのは伝わってくるから、全然退屈しない。
 そうしている内、体が馴染んでくると、それぞれにいいプレーが見られるようになる。ためらいがちにパスを放っていたSOが積極的なランを見せる。「NO8というのは、『男らしい』という言葉が似合うんだな」なんていう感想を、今更ながらに抱かせてくれる突進。
 この戦いにとても感動しながら、「あーやっぱり昨日すごく傷ついていたんだな」なんて余計なことも思ったり…。
 この前舎弟とも話したのだが、ラグビーを見るのにあまりレベルというのは関係ない。その選手たちのラグビーへの真心が伝わってくればOKだ。
 試合は、FWのところで上回った渋川工の勝利で終わり、晴れた河川敷はまた静かな空間に戻った。



 ここで話は一気に飛ぶが、渋川といえば『頭文字D』である。何を隠そう、群馬に引っ越してきてうれしかったことの一つに、イニDの舞台に住める!ということがあったのである。上毛三山(全部舞台として出て来る)は全部制覇するぞーと張り切る私たち夫婦である(まだ榛名山にしか行っていないが…)。
 そして、主人公が住んでいるのが伊香保の温泉街に近い?渋川(モデルだったと言われていたお店も見に行ったが、区画整理で取り壊された後だった 涙)で、高校も渋川市内に通っているという風に読めるので、自分は勝手に何故か渋川工業だろうと決め付けていた(ただ、最近冷静に考えるとどうも普通科らしいので違うかも…と)。だから、渋川工は勝手に何だか親近感を持っているチームである。
 実に意味が分からない(本当に)。
 そんなこととは関係なく、いい一日にしてくれて高校生たちありがとう(見に行けなかったKSLとか(市原より遠いのは辛い)千葉県予選とか(でももう市原には行けません)残念だったけど…)

 
 
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by kefurug | 2010-10-11 23:00 | 高校ラグビー

解毒

 改めて、前の記事申し訳ありません。
 ちょっとおまけを。

 帰りの電車で、結局秩父宮でのことが頭を離れず、でもあまり怒りにとらわれてる場合でもないという理性は一応はあり、気持ちを逸らそうと選手名鑑を何故か開いて見ていると…。

 今月号のラグビーマガジンで、無名校出身の選手について藤島大さんがコラムに書いてらしたが、一応高校ラグビーを見ている身としては、成蹊、立教辺りの「普通の高校でラグビーしていて、受験頑張って入ってきました」と思われる(もしかしたら推薦の場合もあるかもしれないけれど、元の出身校が強豪でないということで)選手たちを見たら、電車の中で泣きそうになって困ってしまった。別に見るのはこれが始めてというわけではないのに…(夫に突っ込まれた。「君は選手名鑑が一番好きでしょ?」そんなことはないけど、一冊あれば二時間はいけるので 笑)。
 一番感動的なのは、去年の所沢北のキャプテンでSOだった選手が立教に入っていたこと(個人的なことですみません)。
 でもそれだけじゃなくて、本当に…もちろんいろいろな大学にいろいろな選手が行っているのではあるが、ラグビーで進学したんじゃないんだろうな…というのに、自分はつい惹かれてしまう。
 泣きそうになって、そして、そうしてラグビーを続けていてくれる選手たちに救われた。


 それにもう一つ。
 今日は、本当なら真っ直ぐに秩父宮に行けばよかったのだけれど、どうしても見たい試合があったので、埼玉県大会二回戦に行ってから秩父宮に向かった(おかげで全然法政対拓大は見られなかった!正直、日大戦の感じからいくと法政負けるかも?と思ったが勝利とのことですな)。
 で、上尾駅で降りられないかと思うくらい高崎線が混んでてピンチだったりいろいろあったものの、やっぱり高校ラグビーはいいと、思った。やっぱり熱い!OBたちが来ていて、選手たちに掛けている声がまたいい!本当に幸せで…でも、その幸せが老人のせいで吹き飛んで(涙 で、笑っときます)、でも(くどい)、電車で大学生たちを見てたらそれもちゃんと思い出せて、少し立ち直ったのであった(でも、怒りは消さないことにしたので…)。

 やっぱり高校生たちが、ラグビーを愛してくれる気持ちに敵うものはないです。
 そういうものを大人は邪魔しちゃいけない(笑)。

 今日は、川越高校がメンバー表を配っていて、「ほしーなー」と思いつつ勇気が出なかったが思い切って「父兄じゃないけどもらえますか?」と尋ねると「はい!助かります!」と超にこやかにくれた(川高の子たちも健康的で好感度高い)。これがすっごくよかったので、解毒の仕上げに、もう一度見ると、また泣きそうになって…。
 選手一人一人にコメントがついているんだけど、やっぱりいいんですよ。「気は優しくて力なし」とか、「玄人にしか(玄人にも?)見えないところでチームを支えます」とか、ちゃんと「チーム最高のフィットネス、下級生の目標の選手です」というのもあるし。
 何かこうやって書いてたら幸せになってきました(笑)。川越高校ラグビー部の皆さま、勝手に載せてごめんなさい。許して下さい。
 やっぱり私は高校ラグビー(と、最近中学もいい 笑)

 おまけ
 川越の坂下先生が社会科の先生だって始めて知った…(笑)。
 
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by kefurug | 2010-10-10 23:12 | 高校ラグビー
 「オレの名前を言ってみろ…!! オレは誰なんだよ」  (『スラムダンク』より)

 って、ここで思わず「三井!」と叫べれば立派なスラムダンクファンな訳ですが、最近の私の好きな名前は「けいた」。今もし名づけチャンスがあるなら、絶対「慶太」を選ぶだろう(←舎弟だけがこのネタに「そこまで好きかよ!(呆)」と突っ込める…けいたが書きたいだけかよという)。
 
 
 選抜以降、私を一番わくわくさせてくれている「けいた」は、何と言っても茗渓学園のインサイドCTB、鈴木啓太である(同性同名の選手が筑波の一年生にいてびっくりした)。
 スーパーリーグの流経戦での、見事なボディコントロールで敵を交わしてのトライ、独特の間合いのランに「おー、茗渓らしいCTB出現!」とうれしくなって確認してみるとルーキーとのこと。それで、観戦ノートの前の方をめくると、いるいる。東日本中学生大会を制した試合に8番(WTB)で出場。中学生の彼は、タックルやセービングの危機管理のところでものすごく働いていて、強く印象に残っていたのだが、WTBだと記憶していたのでこの試合でCTBとは気づかなかったのだ。

 ここから、縁(スケジュールが合うというのは、まさにご縁をいただくことだという気がする)で、GW近辺を茗渓サーキットのような日々で過ごした私の目の前で、図ったようにファンタジスタぶりを見せてくれる彼だった。パスやキックのダミーで抜けていく瞬間も美しいのだが、SOからボールを受けた後、相手防御の間合いを外すその一瞬がたまらない。ラインごと素早く上がり、素早く(といっても闇雲に速く外に回してしまうのではなく)パスを回して相手を振り回す今年の茗渓の攻撃の中で、選抜でのFBからアウトサイドCTBに上がってスピードが生かされているように見える高橋選手とのコンビは、本当にわくわくさせてくれる。FLには、激しいタックル、炎のジャッカルの郡司選手もいるし(これが、アタックでもよく走っていていい)、今年も、私にとって茗渓は楽しみなチームなのである。


 ここまで書くと、よく見ているからといって、ちょっと茗渓をよく書きすぎなんじゃないの?と思われるかもしれない。確かにちょっと誉めすぎかも…(笑)。
 しかし、私が茗渓に注目するのは、最近自分の試合を見る観点が攻撃を中心としたものに変わってきているからだと思っている。

 タックルはラグビーの華である。それは間違いない。難波英樹選手のように、彼のタックルのためだけにお金を払っても悔いない選手もいる(難波がジャパンに選ばれたら、どんなにカーワンジャパンが嫌いでも、全試合行くのに…)。そして、今まで、いろいろなチームの、必死な、あるいは考え抜かれた、様々な思いのこもった防御にどれだけ感動させてもらったか。

 ただ、単によく防ぐだけでは勝利は訪れないのだということも、当たり前でありながら改めて実感してきた。点を取れないという意味だけではなく、守ってばかりでは気持ちも体も回復する暇がなく、結局は相手に得点を許してしまうことになる。
 ラグビーでは、よほどのことがない限り、強い相手でも反則を犯すから、弱い側も何回かはチャンスを得ることが出来る。その時にちゃんとそれを生かせるかどうか、というとことまで準備しているチームなのかどうか、ということが、試合を見る時の意識にのぼるようになった。攻めることが出来れば、その間はタックルしなくていい上に、時間もうまく支配することが出来る。結局、勝利を目指してのゲームコントロールをするのであれば、攻撃を(しかも、強い相手にも通用するものを)準備する必要があるのではないだろうか、と。

 もちろん、例えば県大会三回戦辺りまでようやく勝ち上がってきた普通のチーム(という言い方も変かもしれないが)が、いきなり「県大会10連覇中」のようなチームに勝つ準備が出来ているというのは現実的でないし、それぞれのレベルにあったチームの形があってよいのは当然だ。挑戦者としての階段を上がってきた浦和高校が、攻撃はつたなくとも何よりも防御、という構えでその地歩を固めてきた有様は、防御型のチームも十分に何がしかの魅力をもち、また、強くなっていけるということであるのだが(勿論、防御型といってもそれなりにボールを保持できないとやはり駄目なのは同じ…ということになる)、強い挑戦者であること、と、都道府県を制し得ること、との間には何がしかの裂け目がある気がするのである。

 
 だからといって、闇雲に攻めればいいというものでもない(私にとっては久我山が典型的な例である)。攻めても攻めても点が取れないという状態に陥ると、チームの崩壊はあっという間に訪れる。攻めるからにはそれをちゃんと得点に結び付けないと意味がない。他にはない自分たちの形がどんな相手にも出せること。そこまで指導陣(と選手)が考えて、準備出来て、やっと「強い相手であっても意図通りに勝利する」ということが実現するのではないか。

 一方、FWを絶対的に強くして10人ラグビーを目指すというのも厳しいと思われる。ただ、この点に関しては、今の私にはまだうまく言語化出来るところまで熟していないということが書いていて分かったので申し訳ないことながら(この文章の筋道としても片手落ちになってしまうのが申し訳ないが)ここに関しては保留のままにしておいて…。


 こんなことを考えていると、やはり国内のチームでは東福岡がゲームコントロールというかマネージメントというか、その点で一歩抜きん出ているんだと思い知らされる。以前布巻選手が「3-0で勝つゲーム」云々インタビューで答えていたことがあったが、あれは、攻撃力があるチームだからこそ言える言葉であるような気がしてならない(ある意味、10人ラグビーをするための人材集めよりすごいリクルートしているともいえるかもしれないが…)。攻められるからこそ、一試合を守りきれるのではないだろうか。


 そう考えてくると、やはり関東のチームは仕掛けの意識という点で非常に見劣りがしてしまう…気がする(素人が勝手に書いていることで、何だか申し訳ないが)。「自分たちの形を作る(ちゃんと得点に結びついて終わる)」、「強い相手の時でもその形を出せる(たとえ負けても印象に残る試合になる)」というところが不徹底に見えて、それが感動を呼ぶこともあるが、非常に歯痒く残念であることもある。防御がいいチームに関しても、「攻撃の形」が見えてこないと、「攻めさせられた時にはどうするのか?」と疑問がわくし、実際格上のチームにそうさせられると脆く負ける場合は多い。たとえば春の関東大会であれば、Aブロック、Bブロックくらいは「仕掛けてる~!!」という感じを見せてほしいなと願うのだが、どちらかというとリアクションに徹していて、仕掛けて崩していく、という場面が見られないのが本当に残念。今のところ、全国でしっかり戦えそうなのはベストメンバーが揃った桐蔭…の後に続くチームがどこなのか、迷う。


 などといろいろ、まだまだ脆くて危なっかしい試合運びだが、はまった時の茗渓の疾走感には、何か期待させてくれるものがあるように感じてしまっている、ということで冒頭の内容となったわけである。風邪でまだ壊れっぱなしである、ということで、実に個人的な内容、言いたい放題となってしまったこの記事に関して、ご寛恕いただければ幸いである。

 
 最近そんなことを考えていて。
 そんな意識をもって観戦した今回の関東大会について、移っていきたいが、前置きだったはずのものがすごーく長くなってしまったので、稿を改めて…。
 
                                               <以下続く>

 追記

 この文章のどこかに「だから、各都道府県で一番手の高校くらいはしっかり自分でしかけるチーム作りをしてほしいなと思うようになって…」といった感じの一節を入れるはずだったのだが、昨日は書くのでいっぱいで忘れ、今朝は、元気になったと思ったのが錯覚だったということで頭が働かないので無理矢理ここに加えておきます。重ね重ね不備ですみません。




 <おまけ >
 皆さん、昨日はBAWDIESのボーカル君の顔と声のギャップに驚いていただけましたか?(彼はお酒も煙草も駄目で、あの声には練習でなったそうです。3年くらい練習したと言ってたなー。ラジオで)
 それでは、今日のTHE BAWDIESです! (いつからそんなコーナーが?いや、昨日動画貼ってみたらブログ書くの楽しくなったんでちょっと続きます)

 


 イントロのギターと、歌い出し、サビの最後がかっこいい一曲。シンプルなギターがかっこいい。それにしても、この人たちのPVはどれを見ても全く意味が分かりません。アートとは違うと思う…。
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by kefurug | 2010-06-08 22:33 | 高校ラグビー
 ご無沙汰しすぎております。姉貴です。
 今年の風邪に完全にやられております。3月末~選抜後と症状が出たり引っ込んだり。その後、いろいろ忙しく何とか小康状態を保っていたものの、何故か、あんなに気候がよかったGW中にまたもよくない兆候が。ごまかしごまかし何とか来たものの、日曜日の夜あたりから何だか駄目です(笑)。
 
 しかし、そんな中でも覚悟を決めて、「関東大会予選サーキット」(笑)を転戦しております。山梨はさすがに無理ですが…(物理的に無理です)。
 本日は千葉県準決勝で市原へ。諸事情で、第一試合の後半と、第二試合の前半しか見られないというのに行く自分もどうかと思いつつ、京葉道路も通って(←書く必要あるのか?)行って参りました。

 第一試合 市立船橋 45-8 千葉北

 千葉北の新人戦での戦いが印象に残っていたので、これが接戦になったら面白いなと思ったものの、やはりそこまで力は近接しておらず…。BKの個人技の部分だけで、千葉北が市船に軽くゲインを許してしまうのが力の差を表していた。格上の相手を倒すにはもう少しディフェンスシステムの整備が必要になるのかな。
 攻撃においても、折角のチャンスで千葉北は、パスを止まった状態で受けてしまう。残念ながら、2位(決勝前に勝手に市船を2位にしているが、2位だよね)と3位(まだ決定戦やってないけど暫定)でチーム力の差は大きい。
 準々決勝は大勝で、準決勝は大差で負けるというのは、一番チーム作りが難しい位置にいるのかもしれないが、新入生もすごくたくさん入ったようで、秋に向けてどうなるかを楽しみにしている。

 市船は、4月に見た浦和との練習試合の印象が強く(Aチームは0-50で敗北。とにかく脆かった!)、この試合で勝利してもその印象は変わらなくて、流経相手に何か出来る雰囲気はあまり感じられない…この感想が裏切られて面白い決勝になるのを願っているが…。
 市船も、孤独な二番手でなかなか難しいのかも。でも、どこで流経に勝つつもりなのかいまいち見えてこないのが残念なのである…。


 第二試合 流経柏 85-12 柏日体

 新人戦県大会準々決勝でも同じ顔合わせだった。100点ゲームで尚且つ柏日体が完封された1月に比べれば点差は縮まった。
 だが…。
 新人戦で文字通り体をぶつけ合った際に、どうすれば止まって、どうすれば抜かれたか、普通のタックルでは足りない、ということを身を以て実感したのではないだろうか。そうであれば、そこから「じゃあ、ここまで鍛えることで、倒せるようになる!」と具体的なハードルの高さをイメージして練習することが、出来るのではないだろうか。そういう風に日々を過ごしてきた、というような凄みは、残念ながら感じられなかった。力の差が大きいとなかなか簡単にはいかないのは分かるが(何しろ、素人が好きなことを言っているだけなので非常に無責任極まりない)、もうちょっと「前回の轍を踏まないように、これを準備してきた!」というスペシャルプレーを見たかった。攻撃でも防御でもどちらでもいいから。 


 一方、判定で不運なところも多々あったが(スローフォワードは明らかに無闇に取りすぎだったと思う)、流経柏もミスが多かったのは残念。勇み足なのかも(怖いからね…何が??)。
 今日は、ラグマガにも載っていた合谷和弘君ではなく、お兄さんの明弘君が大活躍。選抜で怪我から復帰、弟に注目がいっているのを取り戻すかのように、鮮やかなパスダミー、力強い突破、多分、もっと強い相手なら外にパスを出すのではないかと思われるところをこの日はかなり自分で行くプレーも目立ち、トライを量産。中盤でも大きくゲインを切り、チャンスを作る場面が多かった。一年生の頃のちょっと線が細い感じが消えて、エンジン全開?この兄弟は注目株かも…。
 私としては、12弟、13兄という現在のポジションは、10弟、12兄にした方がインパクトがあるんじゃないかな、と思うのだが…。
 もしくは弟は15の方が…12は一番中途半端では。なんて、まあ、勝手に外野が言ってるだけだけれども。
 やはり福岡すごいなー(合谷兄弟はつくしヤングラガーズ出身)。
 でもスカウトでそんな遠くから連れてくるっていうのは微妙だなー(そこ??)。
 

 ということで、相変わらず体に負担をかけ続ける日々の一幕でした。

 ついでに…。

 最近衝撃を受けたことを二つ。

 その1 「何故か筑波大学ラグビー部、twitterで情報を発信開始!」
 
 大変申し訳ないですが、そんなに充実したHPというわけではなかったですよね?(うわーぶっとばされそう。今の私に言う資格なし 汗)
 そんな筑波がいきなりtwitter。意外すぎて何だかいい味出してます。
 私自身は、普通の人間がtwitterをやる意味を理解できないですし、自分はやる必然性が今のところないので、全く手を出す気はないですが、筑波大学ラグビー部がやっているというのは、なんかいい!
 誰が呟いているのでしょうか?そこが知りたい(笑)
 

 その2 「頑張ろう~ぜ♪」

 日曜日。
 体の声をいろいろ無視して、東京都大会準決勝に(そして夜ダウン 馬鹿)。
 第二試合のハーフタイム後、それは起こった。ハーフライン付近で円陣を組む東京高校フィフティーンたち。どんな雄叫びが…?と身構えていた観客たちの耳に聞こえてきたのは…
 「頑張ろう~ぜ、頑張ろう~ぜ♪」(←正確な歌詞は怪しい)と、まことにのどかなメロディーに乗った歌声と、フォークダンスと見まごうばかりに肩を組んだまま楽しげに(?)踊る彼らの姿だった。肩透かしを食らった会場は逆に硬直した雰囲気に(笑)。その中を恥ずかしそうな気配を微かに、ごく微かにだけ漂わせながらもやりきった東京フィフティーンたちは、見事な気合で後半に臨んだのでした。
 呆気にとられていた私と舎弟だったが、舎弟が「でも、これ、いいかもしんない!」
 「結構気持ちがまとまりそうですよ、これ。やー、今からやるって言ってくれたらムービー撮ったのに!」(←本当か?)

 しかし、東京高校を見ていてこれははじめての試みですよ(多分)。関東新人大会でも見ていない(ぞ。多分)。
 ちょっと可愛らしいというか、悪く言えば間抜けな感じもしなくもないのだけれど(仙台育英で、ナータ・リチャードがリードしていた“Who we are?” “We are IKUEI”みたいにかっこいいやつじゃないのです)、やりきったのがよかった。これは新しい武器なのか?決勝でも、関東大会でも出るのか、ちょっと期待(是非宇都宮の地で見せてくれ 笑)
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by kefurug | 2010-05-13 01:01 | 高校ラグビー

今日(昨日)の…

 東北大会記事、今日UPとか無理でした(汗)。
 夕方まで選抜を見た後、仕事等…疲労困憊、埃くさいし(笑)。週末にどうにかします(これは、どうにか…新年度ですし)。

 今日の結果はこちら
 印象に残ったのは、秋田工の健闘。見られなかったけれど慶應もだいびっくりの健闘です。びっくりは失礼でも、関東大会で流経相手の惨敗を思うとすごい。
 本郷の気持ちの強さも変わりませんね。
 木本の「気持ちのラグビー」という感じの必死さもとてもよかった。


 何だか、今回初めて高校ラグビーを見るようになった頃のように、純粋に楽しいです。
 何故なんでしょう?
 ぐだぐだ煮詰まっていた時期を抜けたから?
 やっぱり高校ラグビーは、ひたむきとか感動より、まずは「楽しい!」。そして「きらきら」している。今回、それを十分に楽しませてもらうつもりです。
 ずっとお会いしたかった人にも今日はお目にかかれて、幸せです。


 ということで試合記事を書く気力はないのですが…。

 今日のぱぱらっち
 その1
 Bグラウンドのタッチジャッジが浦高の小林監督だった!(笑)
 目に入った瞬間、選抜ではなく埼玉県大会モードになってしまった(笑)
 来年は、監督としてこの場にいてくださいね(笑)

 その2
 マイケル・リーチ現る
 高校生に、大人に、大人気。Aグラウンドのバックスタンドにさり気なく登場。衆目を独り占めでした(しかも行われている試合は東福岡ー正智深谷)。今日一番盛り上がった時間帯だったのかしら(笑)。


 明日、天気予報外れてくれないものですかね(月に暈がかかっていたから駄目かな…)
 頑張って早起きします。
 では。
  
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by kefurug | 2010-04-02 00:38 | 高校ラグビー

今年の選抜

 今年は、選抜に目新しい出場校も多い。
 それだけ、波乱が起きた新人戦もあったということだ。


 ざざざざざざっといろいろみてみると…。


 新しいところから、近畿大会
 個人的には、常翔が4位というのがすごい。京都成章にも、大阪朝高にも負けている。
 そろそろそういう時代の流れなのか。久我山の没落(このまま仕切るのかはまだ分からないけれど)と個人的には連動している。
 しかし、御所が光泉に負けたのも申し訳ないが意外だった。気持ちの勝利かな。
 個人的に、昨年末花園一回戦の「光泉ー静岡聖光学院」は素晴らしい試合だった。「負けない!」という気持ちのぶつかり合いと、かといって、気持ちが空回りせずに大きなプレーが互いに飛び出すところと…。
 だからこそ、ノロウイルスによる二回戦辞退は本当に切なかった。
 その分を取り返す。そういうストーリーを携えて、順位戦を勝ち抜いた光泉は熊谷に乗り込む。
 伏見工は、組み合わせに恵まれなかったともいえるけれど、やっぱり高校日本代表の監督は、独自に立てた方がいい気がする(ちょっと問題が違うか)。
 選抜には出られないけれど、順位戦での和歌山工の対御所実業の接戦が光る。
 優勝校の仰星がどんな雰囲気なのか今年はまだ何も情報がないので、選抜で見るのはすごく楽しみだ。


 東海大会。Bブロックの顔ぶれが、まるでAブロックであるかのようだ。つまり、県大会の時点で波乱があったということで、見る側としては新鮮でいい(ただ、本当に新興チームが出現したというわけでもないので、「新鮮」とまでいえるかどうかは実は悩みどころだが)。体調がよければ見に行きたかったのだが(近畿大会も行きたかったな…)。
 「選抜の常連」春日丘が優勝。今年こそ、秋にも凱歌をあげられるか。千種を選抜で見てみたかったが、朝明に負けてしまったのが残念。
 木本の準優勝も見事。


 関東大会
 桐蔭が強いのは書いた通りだが、やはり今回の目玉はフレッシュな顔ぶれの本郷と常総。この両者で対戦もあって、一回戦を見た限りでは常総が強いかなと思ったのだが、本郷の守備が堅く、本郷の勝利。常総はやっぱり大きな舞台で硬くなったように見えた。
 本郷は、個人的には、堅守に加えてもう少し攻撃に華があるといいなと思うのだが…。
 HB団のところが改善されていたら茗渓も面白いラグビーを見せてくれるのでは、と思っているのだが…茗渓らしいCTBでいかにずらすかというラグビーをするには、SHの球出しが少し遅い。
 流経柏も…以前書いた通り(笑)。


 東北大会
 これは、実は記事が大部分出来ているので、頑張って明日上げるようにします(寝不足にならない程度に…確約できずすみません)。
 秋田工はキャプテン(だったはず)SOのゲームコントロールが秀逸。監督が替わってから復活の兆しが見えているので、今回も頑張ってほしいところ。
 秋田中央は、私が見た試合は、集中しているよい時の中央で、相手のミスを見逃さない強さがあった。新人戦決勝の結果も秋田工と僅差で、秋田のこの二つは東北では抜けている。
 黒沢尻工は、個々の能力は秋田工に負けているようにも見えなかったが、「チーム」としての部分では大きく差があった。それがどこまで修正されているか。
 磐城は、人数も少ない(17人????)し、苦しいだろうけれど、名将(と最近勝手に位置づけている)坂本先生がどういう風に選手たちを持っていくかに非常に注目しています(何故かですます)。


 北信越大会 
 日本航空石川が突出しているのか?でも、決勝のスコアだけ何だか極端で、これは新潟工業が疲れていたのかな?という気持ちもしていて…。
 久しぶりに飯田に勝った岡谷工を見てみたかったものだが。


 中国大会
 尾道がどんな仕上がり具合かは楽しみ。石見智翠館も個人的には興味をもって見ているチームなのだが、攻撃が整備されていないと苦しいだろうな。
 萩商工、広島工と、好きなチームが選抜に届かないのはやはり残念。萩商工って、花園で見るたびにどうしても好感をもってしまうので…。

 四国大会
 何と、愛媛が独占。新田が久しぶりに出場する。
 「これで勝つ」というオリジナルなものが、どちらのチームにも見られたらいいな。

 九州大会
 まあ、東福岡さん強いですね…(何故さんづけ?)。それ以上別に私が言うことは何もないんですが…。

 自分の注目チームは延岡星雲だろうか。人数も少ないようだし、どう工夫して戦ってくるのかに期待している。
 そして、観戦スケジュールは筑紫と長崎北陽台中心に立てる(爆)。

 北海道
 札幌山の手は、また流経柏とおなじプールで花園の再戦。今度はどうなるか。
 これに限らず、今回のプール分け、新鮮味に欠ける印象を受けてしまうのは何故?(新顔も多いのに)


 2日目が天気が崩れるようだが、今年も健康に気をつけて、観戦者として完走を目指そう(頑張ろう)。
 選手の皆さん、指導陣、ご父兄、そして観客の皆さん、楽しみましょう!!!



 <告知ー身内のことですみません>
 実は、このたびの選抜で、弟の会社がAグラウンドコンコース(おそばとか、昨秋からはラーメン屋さんも出てます)に飲食ブースを出すことになりました。
 メニューは、天むす、熊谷(!)いなり、天丼、カツ丼、カツサンド、豚汁でございます。やっぱり勝負の場なので、カツは定番ですね(笑)。
 選抜を盛り上げたいねというのは前から弟と話していたのですが、今回なんと実現することになりました。でも、客足ということでは結構静かな大会だったりするので、弟も緊張しているようです。
 身内だからというわけではなく、味はいいと思いますので、もしよろしければ皆さん足を運んでやって下さい(別に姉貴さんのブログ読んでます、と言ってもサービスしてはくれないですけど…)。
 
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by kefurug | 2010-04-01 00:33 | 高校ラグビー
 昨日は、ただの金曜日であるにも関わらず…。

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by kefurug | 2010-03-13 13:36 | 高校ラグビー

とりあえず、非常に個人的な思いを書き綴ります。


by kefurug