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まあでも一言

 ラグビーが大好き、みたいな記事が続きましたが、ついでに一言。
 去年のw杯の悲惨な結果にとどめをさされ、日本のラグビー「界」とでもいったようなものには完全に絶望していますし、結構ちゃんとラグビーが嫌いなところもあります。
 以前はそういうことを書いてはいけないような気がしていましたが、これからは機会があればいろいろと吐き出すことになると思います。
 日本協会は最悪。
 私がラグビーの力を信じられるのは、高校生以下のカテゴリーだけというのが現在の状況ですね。 

 
 なんとなくどうしても一言言い置きたく。失礼いたしました。
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by kefurug | 2012-10-30 15:10 | ラグビー幻滅日記

また河川敷にて

 試合を見つめながら、ラグビーを嫌いにならないでほしいと願った。ラグビーをしたことを後悔してほしくない。


 
 得点を数えることにあまり意味がないような、一方的な試合だった。

 何度トライされても試合は終わらない。キックオフの度に一番先頭に立つ、負けている側の3番の子の顔を眺めながら、今彼はどんな気持ちなのか考えてしまう。
 体が大きく、申し訳ない言いぐさながら運動が得意そうには見えない。優しげな顔立ちを見るにつけ、「ラグビーにはどんな人間にも役割がある」という言葉が浮かぶ。そんな風に顧問の先生や友達、先輩に誘われたのだろうか。それとも、ラグビーをしてから頑張って体を大きくしたのか。

 
 きっかけは何であったにせよ、彼は辞めずにラグビーを続け今日を迎えた。しかし、目の前にあるのは残酷な事実ーシード校が相手というわけでもないのに、一方的に積み上げられる相手トライの山。それでも試合を放棄することは出来ない。
 問題は、点差そのものよりも、どれだけ「あっさり」とトライを奪われてしまうかということだ。タックルに行こうとして手が出ない、行っても倒しきれない、速さで振り切られる…。ずっと自分たちの無力さを実感させられ続けるだけなのなら、それは試合ではなく最早苦行なのではないか。
 こんな試合をするために自分たちはラグビーをしてきたのだろうか。そもそもこんな試合に意味なんてあるのだろうか。私が選手であれば、そんな思いが頭を堂々巡りし、ますます動きを鈍くしてしまいそうだ。

 
 FLがキックオフをマイボールにしようとする。低くタックルに入ることさえ出来れば相手は倒れる。瞬時、一つ一つのプレーが輝きをはなつことはあるのだが、それが点り続ける灯りとなることはない。結局相手の圧力に飲み込まれ、押し流されて気付けばまた自分たちのインゴールで立ち尽くす。
 「大丈夫だ、大丈夫!元気出していこう!」
 声は最後までとんだが、試合の流れは一度も変わらないまま、とても長い60分が終わった。



 選手たちが戻ってくる。
 一番端に並んだキャプテンは、口を開こうとしたが涙がこみ上げて声が出ない。一旦息を整えてからもう一度押し出すように言う。「応援ありがとうございました。」
 彼だけではない。私が試合中どことなく気になっていた3番も、数少ない機会にはボールを持って奮闘した8番も、BKの核だった10番も、悔しさをかみしめて泣いている。

 そして
 マネージャーがキャプテンに抱きつき泣いていた。キャプテンもそれにこたえる。その後も、彼女は選手一人一人を抱きしめて、涙の中で言葉を交わす。
 小雨が降りしきっているが誰もそんなことには構わない。3年生の涙を受け、試合が終わってからとまどいに似た表情を浮かべていたような下級生たちも、次第に目に涙が浮かんでくる。


 正直、もう少し乾いた表情を見せるかと思っていたのだ。これだけやられたのだから、「仕方がなかったんだ」という諦めの気持ちも強いのではないかと。まったく違っていた。大敗して尚これだけ涙を流すことが出来るだけの思いが彼らにあるという事実に、「ラグビーをしたことを後悔してほしくない」などと一観客が思ったことがいかに失礼であったか、思い知らされた。
 
 

 強豪校に入ったわけでもなく、大部分はラグビーをするつもりはなかっただろうと思われる選手たちにとって、ラグビーは一体どんな魅力があったのだろう。
 その答えを私は知らない。ただ、次の試合が始まってからもしばらく彼らから目を離すことが出来なかった。 
 ラグビーは多分、私が思っているよりも素敵なんだ。
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by kefurug | 2012-10-30 00:47 | 高校ラグビー

そこにある

 群馬県に来て、車で15分も行けば高校ラグビーがあるという幸せを知ってしまった。
 結構かなりこれで十分なので、遠くに行く必要をどんどん感じなくなる。もう熊谷以南とか出来るだけ行かずに済ませたい(笑)。
 震災で、東京に行くのがいろいろな意味で怖いということが心に刷り込まれてしまったのが更にこの傾向に拍車をかける。だから、本当に前橋~熊谷の範囲から出ない(笑 でも横にスライドはする。栃木とか茨木とか長野とか)。
 今日も、秩父宮の豪華ラインナップ(昔の自分なら、なんだかんだ言っても行ったんだろうな、と思いながら)を横目に、高高VS桐高を選択。


 私はどうも、「その人がどう自分であろうとするか」ということに関心を覚えてしまうらしい。すると、強い側よりも、様々な圧力を受けていろいろなものが曝け出されざるを得ない側に目が行ってしまう。状況に対してどう振る舞うのか、抗うのか。皮肉なことに、チームとしてうまく機能することが出来ない時ほど、一人ひとりの姿は鮮やかに浮かび上がってしまう。その中で、たとえ僅かな間でも選手たちは強い輝きを放つ。
 たとえば今日の試合でも、自陣ゴール前でのピンチに一人でターンオーバーを果たした桐生SOに、キャプテンとしての意地と誇りを見る。FWの接点のところ、あっさりと負けているように見えても自分たちのすべきことを忠実にしている内に少しずつ通用することが増えてくる瞬間というのも、魅力的だ。


 試合の大勢が決まってしまっていると、「もっと早くそういうことが出来ていれば」「もっと初めからチーム全体でミスが少なければ」-いろいろなことをつい思うし、言ってしまったりもするが、いろいろ考えてみても、その時、その場でそのプレーが起こったという事実がそこにあるだけだ。その事実から当人たちが、観客が何を感じ何を受け取り何を考えていくかというのが、ラグビーが人生にどう関わってくるかということなのかな、と思う。


 もちろん、気持ちのいい勝ちっぷりを見るのも好きである。
 問答無用に気持ちのいいものというのは、あるものだ。そちらに素直に意識が向かうこともある。

 いろいろなものを見られるラグビーが好きなんだろうな。やっぱり。







 この二年くらい、ブログを止めようとずっと悩んでいたのですが、とりあえず1からではなく0からもう一度やってみようかなと思います。
 久しぶり過ぎて文章の書き方とか本当によくわからないので、乱文お許し下さい。
 
 
 
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by kefurug | 2012-10-21 00:43 | たわごと

とりあえず、非常に個人的な思いを書き綴ります。


by kefurug