今日(もう、昨日…)は舎弟の結婚式でした。帝国ホテルで行われたのですが、入ってみて「帝国ホテルも別に恐れなくてもいい」と分かったことが私にとって大きな収穫でした。
大切な人を祝うことが出来るというのはいいものですね。
幸せになるんだよ。
ということで、久々に舎弟ネタで一席。
四月のある日、都内某所にて。
「中大の応援は予定通り卒業なんだけどさー、今度の一年生は好きな選手が多いんだよね。これって、応援を続けろってことかな…。」
舎弟は無言で親指を立てる。
「群馬県に太田高校ってあるんだけど、そこは『タタカ』って言うらしくて」
「タタカ?! 宇高(ウタカ)に似てる…」
「いや、そりゃ文字数少ないだけで、この呼び方はある程度みんな似るのでは?あ、『タカタカ』もあるよ」
「う、うぅ?ウタカ、タタカ、タカタタタ???」
舎弟の頭のCPUが暴走し、太田高校から中大ラグビー部に進んだLO柳君の話をするはずだったのが、TとKの破裂音炸裂大会となったのでした。山下達郎もびっくり?!
その場では話は更に流れ(おいおい)、まとまりませんでしたが、帰りの電車で一人、
「戦うウタカ、タタカにタカタカ」。これが猛スピードで言えれば、あなたも立派な「毛野の国」の人です(なる必要は全く無いと思われますが)。
お粗末。
注1 子供の頃は、工業高校と区別して普通科を「~タカ」と呼ぶのだと理解していたのだけれども、全くそうではございませんよね。とりあえず、群馬、栃木両県では、県立・進学・男子校という条件が満たされると「~タカ」と呼ぶような気がします。ラグビーを頑張っている学校を考えても他に、マエタカ、キリタカ(以上群馬)、トチタカ、アシタカ(もののけ姫ではありません。少人数でも部が存続していることに感心させられる足利高校。以上栃木。)などなど。佐野高校が「サコウ」って呼ぶ人もいてよく分からなかったのですが、共学になったから考えなくてもよくなりました(本当か?)。あ、キリタカも共学になったんだった(新人戦で女子マネを見てびっくり)。
U字工事の出身校の大田原高校は、「オオタカ」ではなく、何故か「ダイコウ」と読んでいました。何故?太田高校も「オオタカ」じゃないね。天然記念物に敬意を表しているのでしょうか(違うだろ)。
注2 今年の中央の新入部員はいいですよね。大塚大輔のいない中大なんて、という思いをちょっと吹き飛ばしてくれそうな…。
LO北村君(←常総) 花園での活躍は見事でしたが、それより2年生の時の新人戦が忘れられない。
LO柳君(←太田) 昨年の私の秘かな注目選手でした。魂を感じる。
SO鈴木君(←秋田中央) 下級生の頃から、村井君(秋田工→明治)との対決は楽しませてもらいました。
関係者の方々には申し訳ないことながら、よく中央に入ったねと、つい思ってしまいます。一般入部組の井坂君(←清真)も楽しみですよね。ここのところ、清真FWのバックファイブって好きなんですよね。
彼らをうまく使うと、渋いFWのいいチームが出来そうな気がする。問題はたっぱがないことだから、そこでこそ、コーチング・スカウティング・ストラテジー(敢て横文字)の腕の見せ所…でも中大にそんなものは存在しないぞ。うーん。
仮想中大チームで楽しめばいいか。監督私で(えぇー?!)。
よって、やはりリアルチームは、気になる案件を経過観察するに止めます。
でも…。
今年は、遠征費がないので、基本的に大学に関しては「熊谷(&前橋)で、来る試合を迎え撃つ!」という作戦で行くことに決めています。そうしたら、中央大学が異常に熊谷での試合が多い!今までこんなシーズンはなかった。
私は神様におちょくられる女なのだろうか…。何となく、ちょっととほほ。
いやいや、舎弟よ、本当におめでとう。新天地でも心にラグビーを持って頑張れ(挫けた時はDVD見てね♪)