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最近…& 千葉県大会準決勝

 ご無沙汰しすぎております。姉貴です。
 今年の風邪に完全にやられております。3月末~選抜後と症状が出たり引っ込んだり。その後、いろいろ忙しく何とか小康状態を保っていたものの、何故か、あんなに気候がよかったGW中にまたもよくない兆候が。ごまかしごまかし何とか来たものの、日曜日の夜あたりから何だか駄目です(笑)。
 
 しかし、そんな中でも覚悟を決めて、「関東大会予選サーキット」(笑)を転戦しております。山梨はさすがに無理ですが…(物理的に無理です)。
 本日は千葉県準決勝で市原へ。諸事情で、第一試合の後半と、第二試合の前半しか見られないというのに行く自分もどうかと思いつつ、京葉道路も通って(←書く必要あるのか?)行って参りました。

 第一試合 市立船橋 45-8 千葉北

 千葉北の新人戦での戦いが印象に残っていたので、これが接戦になったら面白いなと思ったものの、やはりそこまで力は近接しておらず…。BKの個人技の部分だけで、千葉北が市船に軽くゲインを許してしまうのが力の差を表していた。格上の相手を倒すにはもう少しディフェンスシステムの整備が必要になるのかな。
 攻撃においても、折角のチャンスで千葉北は、パスを止まった状態で受けてしまう。残念ながら、2位(決勝前に勝手に市船を2位にしているが、2位だよね)と3位(まだ決定戦やってないけど暫定)でチーム力の差は大きい。
 準々決勝は大勝で、準決勝は大差で負けるというのは、一番チーム作りが難しい位置にいるのかもしれないが、新入生もすごくたくさん入ったようで、秋に向けてどうなるかを楽しみにしている。

 市船は、4月に見た浦和との練習試合の印象が強く(Aチームは0-50で敗北。とにかく脆かった!)、この試合で勝利してもその印象は変わらなくて、流経相手に何か出来る雰囲気はあまり感じられない…この感想が裏切られて面白い決勝になるのを願っているが…。
 市船も、孤独な二番手でなかなか難しいのかも。でも、どこで流経に勝つつもりなのかいまいち見えてこないのが残念なのである…。


 第二試合 流経柏 85-12 柏日体

 新人戦県大会準々決勝でも同じ顔合わせだった。100点ゲームで尚且つ柏日体が完封された1月に比べれば点差は縮まった。
 だが…。
 新人戦で文字通り体をぶつけ合った際に、どうすれば止まって、どうすれば抜かれたか、普通のタックルでは足りない、ということを身を以て実感したのではないだろうか。そうであれば、そこから「じゃあ、ここまで鍛えることで、倒せるようになる!」と具体的なハードルの高さをイメージして練習することが、出来るのではないだろうか。そういう風に日々を過ごしてきた、というような凄みは、残念ながら感じられなかった。力の差が大きいとなかなか簡単にはいかないのは分かるが(何しろ、素人が好きなことを言っているだけなので非常に無責任極まりない)、もうちょっと「前回の轍を踏まないように、これを準備してきた!」というスペシャルプレーを見たかった。攻撃でも防御でもどちらでもいいから。 


 一方、判定で不運なところも多々あったが(スローフォワードは明らかに無闇に取りすぎだったと思う)、流経柏もミスが多かったのは残念。勇み足なのかも(怖いからね…何が??)。
 今日は、ラグマガにも載っていた合谷和弘君ではなく、お兄さんの明弘君が大活躍。選抜で怪我から復帰、弟に注目がいっているのを取り戻すかのように、鮮やかなパスダミー、力強い突破、多分、もっと強い相手なら外にパスを出すのではないかと思われるところをこの日はかなり自分で行くプレーも目立ち、トライを量産。中盤でも大きくゲインを切り、チャンスを作る場面が多かった。一年生の頃のちょっと線が細い感じが消えて、エンジン全開?この兄弟は注目株かも…。
 私としては、12弟、13兄という現在のポジションは、10弟、12兄にした方がインパクトがあるんじゃないかな、と思うのだが…。
 もしくは弟は15の方が…12は一番中途半端では。なんて、まあ、勝手に外野が言ってるだけだけれども。
 やはり福岡すごいなー(合谷兄弟はつくしヤングラガーズ出身)。
 でもスカウトでそんな遠くから連れてくるっていうのは微妙だなー(そこ??)。
 

 ということで、相変わらず体に負担をかけ続ける日々の一幕でした。

 ついでに…。

 最近衝撃を受けたことを二つ。

 その1 「何故か筑波大学ラグビー部、twitterで情報を発信開始!」
 
 大変申し訳ないですが、そんなに充実したHPというわけではなかったですよね?(うわーぶっとばされそう。今の私に言う資格なし 汗)
 そんな筑波がいきなりtwitter。意外すぎて何だかいい味出してます。
 私自身は、普通の人間がtwitterをやる意味を理解できないですし、自分はやる必然性が今のところないので、全く手を出す気はないですが、筑波大学ラグビー部がやっているというのは、なんかいい!
 誰が呟いているのでしょうか?そこが知りたい(笑)
 

 その2 「頑張ろう~ぜ♪」

 日曜日。
 体の声をいろいろ無視して、東京都大会準決勝に(そして夜ダウン 馬鹿)。
 第二試合のハーフタイム後、それは起こった。ハーフライン付近で円陣を組む東京高校フィフティーンたち。どんな雄叫びが…?と身構えていた観客たちの耳に聞こえてきたのは…
 「頑張ろう~ぜ、頑張ろう~ぜ♪」(←正確な歌詞は怪しい)と、まことにのどかなメロディーに乗った歌声と、フォークダンスと見まごうばかりに肩を組んだまま楽しげに(?)踊る彼らの姿だった。肩透かしを食らった会場は逆に硬直した雰囲気に(笑)。その中を恥ずかしそうな気配を微かに、ごく微かにだけ漂わせながらもやりきった東京フィフティーンたちは、見事な気合で後半に臨んだのでした。
 呆気にとられていた私と舎弟だったが、舎弟が「でも、これ、いいかもしんない!」
 「結構気持ちがまとまりそうですよ、これ。やー、今からやるって言ってくれたらムービー撮ったのに!」(←本当か?)

 しかし、東京高校を見ていてこれははじめての試みですよ(多分)。関東新人大会でも見ていない(ぞ。多分)。
 ちょっと可愛らしいというか、悪く言えば間抜けな感じもしなくもないのだけれど(仙台育英で、ナータ・リチャードがリードしていた“Who we are?” “We are IKUEI”みたいにかっこいいやつじゃないのです)、やりきったのがよかった。これは新しい武器なのか?決勝でも、関東大会でも出るのか、ちょっと期待(是非宇都宮の地で見せてくれ 笑)
by kefurug | 2010-05-13 01:01 | 高校ラグビー

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