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菅平の週末

 雨の中、帝京のSH滑川君の体が更に大きくなっていることに驚く。横を見ると、SOの森田君もCTBの南橋君もすごい。ジャージのせいだけではなさそうで、出来の悪いCG合成を見ているような気分になるほど。
 BKがこれだけ鍛えているのだからFWはもっとすごそうで、去年までと変わらず体は大きく見える。更に、Aチームの対戦だというのに前半と後半で殆ど総とっかえになるほど選手を入れ替えてくる余裕。今年も普通に帝京は強いだろう。

 対する慶應、横で見ていた人が「小さいよなー」と呟いていた通り、破壊力はないかもしれない。その分、とにかく動いて必死に戦う、という雰囲気は去年のチームを思い起こさせて、何となく慶應っぽい雰囲気を醸し出している。キャプテンの仲宗根君がタックルすごく頑張っていたのと、11番の瀧口君というWTBがうまくはまったらちょっとよさそうな感じだったのが印象に残った(FL陣もいいかも)。

 雨が強く、足場とハンドリングが両チーム厳しい状況だったので、試合としては今後の参考にはあまり出来ないかもしれない。


 関東学院が弱いかも、と何となく勝手に想像していたが、早稲田A戦の後半の後半(慶應ー帝京との兼ね合いでそれしか見られない)では「やっぱり何とか仕上げてくるもんだな~」と。ラフだけど(笑)。早稲田のバックスリーは、速いよね…。個人的にはNO8大峯君と、試合出なかったけど22番登録の荻野君(←柏陽!)はシーズンに入ってからも見られたらすごいなと楽しみにしている。


 そして、この後立教ー近大も観戦。時間の組合せがうまくいくとうれしい。力関係がどんなもんなのか分からないので興味深かったが、近大FWのリアクションの速さや、エリアマネジメントがしっかりしているのに感心している内に気づいたというか、うっすら思い出したというか(そうだったような気がしてきたというか)、グラウンドの横で声を掛け続けている外国人コーチがクリス・ミルステッドではないかと。その場に一緒にいると、ラグビーを選手を愛している感じが伝わってくるのがすごい。豊田自動織機もそうだったけど、いいチーム作るよなぁ(京産大とかもか…ホンダは試合見てないから何も言えないけど)。これを間近で体感出来たのが自分にとってはすごいことだった。普通の競技場じゃこの距離では見られないから…。
 そんなわけでしっかりコーチングを受けている模様の近大は、今年も関西でかなりやってくれるのではと思う。

 立教は、やっぱり(というのは毎年見ていて同じ事を思うから)アタックの核を作れるかどうかが問題なのだろう。まだちょっと焦点がぼやけている感じがする。


 翌日、日曜日は、夫も仕事があると出かけてしまったので、頑張ってもう一回菅平へ。立川理道見たいじゃん(笑)。中央のCTBに高橋君も出ているし、ということで中央ー天理を観戦した。
 立川君のプレーって、見ているだけで体調がよくなってくるような気持ちになる。タックルもいくし、あれは宝だ。文字君と立川君で戦ってくれるような日本代表だったら、地球の裏側まででも応援に行くのに…。
 中央に関しては、今回はあんまり何も言わない(笑)。でも、楽しみにしていた高橋君もあまりいいところなしで、両CTBのタックルがあれでは厳しいのではないかと、思った。大輔君とまではいかなくても、ちょっとあっさり抜かれすぎ。
 天理はなんかしっかりしていて、今年も強そうだと思われ。後半、立川が変わると得点がぴたっと止まったので、彼がいなくなる来年にどういうラグビーが出来るかで真価が問われるんだろうということを考えた。


  
 
 最近、ブログを書きたいと思えるようになってきていて、にも関わらず、ちょっと書くたびに自分の文章が嫌で耐えられずに止めるということの繰り返しで、どうしたらいいものか分からず、しかもブログってやっぱり今ひとつノリが分からんとか余計な邪念まで入ってきて、一層どうしたらいいか分からないのだけれど、とにかく何か書かなくちゃと思って書きました。こういう余計な言い訳を書かなくていい日が早く来てほしい(すみません)。
 明日は名古屋弾丸ツアー。
 
 
by kefurug | 2011-08-22 21:47 | rugby

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